「突然、めまいが起きて不安になることがある。」
「めまいの発作があると、外に出るのが怖い。」
「医者にかかっても原因がわからず、不安を感じる。」
こんな悩みを抱えていませんか?
めまいの原因は様々ですが、首コリが原因の場合もあります。
こちらでは首コリが原因で起こるめまいのメカニズムと対処法について書いています。
めまいの原因
クラっとくるようなめまいが続く人の中には慢性的な首コリに悩んでいる人が多くいます。
首コリに悩んでいる人は首の筋肉の一つである胸鎖乳突筋が硬くなり、胸鎖乳突筋が硬い人は血管の反射で低血圧を起こすことが多いためです。
胸鎖乳突筋の下には頸動脈が走っており、頸動脈が圧迫されると一時的に脳が血流不足の状態になります。
繰り返すめまいの原因には胸鎖乳突筋が硬くなっている事があるのです。
胸鎖乳突筋が硬くなっていると自律神経も乱れやすくなり、脳への血流は悪くなりやすいのが特徴です。
そんな胸鎖乳突筋が硬くなる主な原因は首の冷えと姿勢の悪さです。
冬は寒さで筋肉が硬くなり、寒さのせいで姿勢が崩れやすいのが問題となります。
首の筋肉を緩めよう
胸鎖乳突筋が硬い状態が続くと頸動脈で動脈硬化が起こるリスクが高まります。
動脈硬化のリスクを下げるには首元を温めるのが有効で、太い動脈で温められた多くの血液が体内を巡り全身を温め血管を柔らかくしてくれます。
マフラーなどをすると寒さがマシになるのはこういうメカニズムによるのです。
首にある頸動脈の直径は約10mm前後で、大動脈を除けばかなり太い動脈になります。
頸動脈で動脈硬化が起こると脳卒中などのリスクを高め、めまいや立ちくらみの原因となるのです。
普段から首のストレッチをして筋肉を緩めましょう。
- 背筋を伸ばす
- 上を向いて呼吸
- 斜め上を向いて呼吸
- 横に倒して呼吸
体幹は動かさないように注意しましょう。
呼吸が深く出来ていれば、呼吸をするたびに首の筋肉が伸びたり縮んだりするのが分かります。
また呼吸を深くすることで自律神経も整いやすくなります。
まとめ
首の胸鎖乳突筋が硬くなるとめまいが起こりやすくなる。
胸鎖乳突筋が硬くなるのは冷えと姿勢の悪さが原因。
首を伸ばしながら深呼吸をすると胸鎖乳突筋が緩んでめまいが解消される。
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