1週間で胃腸をリセットするプランと断食の方法

胃腸の不調を無視していませんか?

「少しお腹が痛む」

「便秘気味だ」

「身体がだるい」

こんな状態は胃炎や腸内環境の乱れが起こっているかもしれません。

今回のブログを見れば1週間で胃腸をリセットするプランと、簡単な断食の方法が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

1週間で胃腸をリセットするプラン

胃腸が弱るという表現の多くは胃の粘膜が荒れて炎症を起こしている状態で、放っておくと急性胃炎の状態となり食事前や緊張状態で痛むことがあります。

急性の症状は消化のよいものを食べていれば2~3日でマシになりますが、無理を続けていると慢性胃炎や腸内環境の乱れが起こります

そこで異変を感じたら始めたいのが1週間の胃腸リセットプランで、まずはスープやお粥、豆腐などの胃の負担が少ないものを選びましょう。

スープは旬の野菜を多めにして肉類は少なめにして、野菜はクタクタになるまで煮込んだ物を1週間続けるのがポイントです。

お粥は禅宗で10の功徳があるとされ、気血の巡りを高めて身体の回復力を高めるので続けて食べると効果があります

食事に加えて行いたいのがウォーキングなどの運動で、血流を高める事で胃腸の回復が促され睡眠の質も高まると1週間で胃腸はリセットされます。

腸内環境の変化

腸内環境の回復期間は個人差がありますが、一般的に腸活などを始めてから変化を実感するのは数週間から数ヶ月と言われます。

ですが、腸の粘膜細胞は3〜4日で入れ替わるので、まずは1週間でも計画的な生活を送る事は効果があります

腸内フローラ全体のバランスが整うには3ヶ月程度が目安となりますが、少しずつでも生活を変えていけば効果は実感できるのです。

まずは朝から水分補給を行い、朝から大腸を動かしてトイレに行く習慣を身につけましょう。

普段から便秘気味な人は腹式呼吸を行う事も大切で、腹部に圧力をかける習慣が大腸の機能を活性化させます。

そして発酵食品で食物繊維をとる事が大切なので、納豆やキムチなどを普段の食事にプラスして量は控えめで品数の多い食事を心がけると腸内環境は整いやすくなります

断食のやり方

胃と腸の両方に効果的なのが断食で、初めての人は軽い断食から挑戦しましょう。

断食とは言っても食事の間を12~16時間だけ空けるプチ断食が流行っていて、短い期間の断食は胃腸を休ませ毎日でも続けられます。

また、少し本格的なものでは3日間は固形物を摂取せず、スムージーやジュースなどだけを摂取する方法もあります

固形物を摂取しないだけでも消化エネルギーの節約につながり、排泄の機能が高まるので腸内環境を整えて老廃物の排泄につながります。

プチ断食中でも水分補給は必須となり、運動と組み合わせてこまめな水分と栄養の補給は大切になります

基本的に本格的な断食は専門家に相談して行うのが無難なので、一人でやる時は簡単な断食から始めましょう。

まとめ

1週間で胃腸をリセットするには消化にいい食事を心がける必要があります。

腸内環境は朝の水と発酵食品が整えてくれます。

断食は食事の間を少し時間を空けるだけでも効果があります。

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祝日はお休みです。

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