「昼は暑くなるけど朝は寒い」
「朝起きたら指がこわばる」
「指の腫れが悪化しそうで怖い、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
へバーデン結節は寒暖差が大きい時ほど悪化しやすいのが特徴です。
こちらでは、へバーデン結節が寒暖差で悪化する理由と対処法について書いています。
寒暖差の影響とは
寒暖差が大きい時は血液やリンパなどの循環系への影響が大きくなります。
循環系は自律神経の影響も受けますが、足元が冷えることで循環不良が起こりやすくなります。
循環不良が起こると指先など身体の末端は腫れやすくなり、へバーデン結節のように腫れや痛みを伴う疾患は悪化します。
また、寒暖差が大きい時は首周りが緊張して自律神経も乱れやすいので、循環不良に陥ると回復しづらいのも特徴です。
循環不良が起こっている時は関節の炎症が収まりにくいので、炎症が悪化しやすくリウマチなどの炎症性疾患も悪化します。
循環不良を解消するには
循環不良を解消するには足元を刺激して温めることが有効です。
そのため足湯やウォーキングなどは循環不良の解消に極めて有効で、自律神経を整えるのにも役立ちます。
基本的に足元の冷えを解消しないと循環不良は起こりやすいので、冷えにくい足を作るのも大切です。
冷えにくい足を作るというのは、足指の動きを良くしたり筋力をつけることになります。
そのため足指を動かしたり、足の指で物をつかむ体操も効果的です。
ウォーキングの際も靴底が薄い方が足裏に刺激が入るので、循環不良の解消に役立ちます。
そして夜は湯船に浸かって足元からしっかりと温めれば自律神経も整うので、循環が良くなりへバーデン結節の腫れやこわばりの解消に役立ちます。
まとめ
寒暖差が大きくなってくると足元の冷えと自律神経の乱れでへバーデン結節は悪化します。
冷えにくい足元を作るには足指を鍛えることが大切で、ウォーキングなども行いましょう。
そして足元から身体を温めることは自律神経を整えるのにも有効なので、秋にへバーデン結節が悪化する人は入浴を習慣にしましょう。