ヘバーデン結節と更年期障害の3つの関係!

「身体が痛みやすくなった」

「更年期なのかな?」

「イライラするし、やる気も出ない」

こんな悩みを抱えていませんか?

更年期と呼ばれる時期は45~54歳頃に現れるのが一般的ですが、人によっては早かったり遅かったりもします。

さらに更年期の不調は人によって様々で、何が原因か分からない事が多いのが特徴です。

こちらでは、更年期に現れる不調の原因と少しでも元気に過ごせる方法について書いています。

更年期障害とは

更年期障害の主な原因はエストロゲンの減少で、45歳から54歳の更年期の女性に顕著に表れる様々な不調を指します。

エストロゲンは妊娠の準備や女性らしい身体づくりをするために、肌のツヤやハリを保ち骨や血管の健康を保ちます。

また、代謝をアップさせたり精神の状態を安定させたり、血管を拡張させて血圧を下げたりと様々な役割を担っています。

このエストロゲンは副交感神経が優位な時ほど分泌されるので、ストレスが続いて交感神経が高まった状態だと不足しやすくなります。

血管の拡張が不足すると頭に熱がこもりやすくなり、ほてりや過度な発汗、めまいなどが表れます。

また、頭痛や肩こりなども悪化することで余計にストレスを感じやすくなるのです。

身体は頭に熱がこもらないように代謝を抑えるので、冷えや痺れと同時に疲れやすさや精神的な落ち込みも感じやすくなります

意欲の低下やイライラする原因は精神を安定させるセロトニンの不足で、セロトニンの分泌はエストロゲンに左右されるので更年期の時期には減少します。

へバーデン結節との関係

ヘバーデン結節だけでなくバネ指などの指の腫れや痛みも40歳以上の女性に多く発症し、発症しやすい時期は更年期の時期と重なりエストロゲンの減少が1つ目の関係です。

単に加齢や指先の過度の使用だけが原因ではなく、ストレスや体質なども関係している事が分かってきました。

ストレスがかかると身体は交感神経が優位になり血流が悪くなるので、元から筋肉などの不足で血流が悪い人は指先などの末端まで血液が十分に行かなくなる血流の悪さが2つ目です

結果としてへバーデン結節やバネ指のような指先の腫れや痛みを起こしたり、足先の冷えや痺れが酷くなったりするのです。

また、セロトニンの不足は脳の血流量を低下させ、脳の血流量が低下することでうつ症状などが現れやすくなります。

エストロゲンと同様にセロトニンの不足が更年期障害とヘバーデン結節の3つ目の関係となります。

更年期の不調を解消するには

これまでは女性ホルモンが身体の調子を整えるのに働いていましたが、エストロゲンが減少してくる時期には自分で身体を整えないといけません。

若い時よりもきちんと栄養をとって運動をして代謝をアップすることが大切なのです

特に情緒の問題が大きい人は栄養で、セロトニンの原料となるトリプトファンやビタミンB6は大切です。

また、ミネラルのマグネシウムはセロトニンの分泌を促すのに必要です。

身体の痛みなどの問題が大きい人は運動をして血流を高める事が必須で、ラジオ体操やウォーキングなど続けられる習慣を身につけましょう。

ハードな筋トレなどを行うよりも、軽い運動でも続けることで身体は変わっていきます。

また、動くことで睡眠の質が高まるとセロトニンが分泌されやすくなりエストロゲンの減少を補ってくれます

身体を動かし睡眠をきちんととる日々を積み重ねることで血流が高まり、心身ともに快調な状態を維持できるようになります。

まとめ

更年期の不調もへバーデン結節もきっかけはエストロゲンの減少です。

エストロゲンの減少はセロトニンの分泌も減らし、身体の痛みや情緒不安定などを引き起こします。

運動と栄養を意識してとり睡眠の質を高める事が根本的な解決につながります。

⇒大阪市北区で受ける東洋医学の整体。心と身体を同時にケアしませんか?

月曜日
10:00 AM - 8:00 PM
火曜日
10:00 AM - 8:00 PM
水曜日
クローズ
木曜日
10:00 AM - 8:00 PM
金曜日
10:00 AM - 8:00 PM
土曜日
10:00 AM - 8:00 PM
日曜日
クローズ

祝日はお休みです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。