50歳からはモヤモヤ病が原因の脳疾患に注意

「家族に脳卒中になった人がいる」

「年齢とともにリスクが上がると聞いて怖くなった」

「自分は大丈夫だろうか?」

こんな悩みを抱えていませんか?

脳疾患は遺伝することもあります。

こちらでは脳疾患の中でもモヤモヤ病が原因となる脳卒中の対処法について書いています。

モヤモヤ病とは

モヤモヤ病とは正式にはウィリス動脈輪閉塞症と呼ばれ、日本人に多発する原因不明の進行性脳血管閉塞症です。

脳血管の撮影検査で内頚動脈終の末部に狭窄や閉塞が見られ、モヤモヤ血管と同様に異常伸びた血管網が見つかります。

子供の時に起こる場合もありますが、女性に多く50代からの時期に現れやすくなります。

遺伝性ともされますが、原因不明の脳血管疾患です。

成人例は頭蓋内出血による脳卒中発作で突然発症する例が多く、出血部位に応じて意識障害や運動麻痺、言語障害、精神症状などが現れます。

全体の7%くらいに頭痛型モヤモヤ病があり、朝方に嘔気を伴う強い頭痛を呈し正午ごろから軽快する脳虚血との関連があるとのことです

基本的には血圧コントロールや脳圧亢進などの対策が必要となります。

東洋医学から見たモヤモヤ病

物理的に考えれば脳の動脈硬化による血管の出血や梗塞という事になりますが、東洋医学では老化に伴う身体の水分不足を疑います。

人間の身体は加齢に伴い水分不足となり、水分不足だと血圧や脳圧のコントロールが難しくなります

水分不足になる原因は単に水分が不足しているだけでなく、睡眠不足や過労、目の使い過ぎなどで水分の消耗が激しい場合があります。

水分が消耗されると首の骨が硬くなり、血流が滞ることで頭に熱がこもって症状が悪化しやすくなるのです。

そのため水分補給や休息も重要ですが、首の骨を動かしておくことも重要です。

解消のためのツボ

首の骨を動かすときには上を向けば良いですが、軽く指を首の後ろに当ててツボを刺激するとより効果的です。

意識したいのは風府(ふうふ)と呼ばれるツボで、背骨から上がって髪の生え際と後頭部の一番高いところの中間点です。

このツボに指を当てて何回か上を向きましょう。

さらに少しずつ指の位置を下げて、繰り返し上を向くと血流が高まり血圧や脳圧を下げることにもつながります。

まとめ

モヤモヤ病は50代女性に増えてくる脳血管の梗塞や出血です。

加齢に伴い起こりやすく睡眠不足や過労、目の酷使による水分不足で悪化する。

首の骨を動かしながら刺激すると予防になります。

⇒大阪市北区で受ける脳の調子を整える東洋医学の整体

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