心身ともにクタクタになっていませんか?
「身体の痛みで家事をするのも辛い」
「精神的に落ち込んでいる」
「何もする気が起きない、、」
これは飯島直子さんが更年期の頃に体験した症状です。
更年期には多くの不調に悩まされますが、飯島さんは若い時から様々な疾患に悩まれていました。
今回は仕事やプライベートの苦労で心身ともに疲れ果てた飯島さんが見つけた健康法を紹介しています。
当院は東洋医学の理論に基づいて更年期の不調やヘバーデン結節を解消する方法を紹介しているので、良かったら最後までお付き合いください。
飯島直子さん
飯島直子さん(56)は30代前半から子宮筋腫や子宮腺筋症によりひどい生理痛に悩まれていました。
治療を始めると辛い副作用に見舞われ、不眠やホットフラッシュなどの更年期症状が現れたとの事です。
子宮筋腫などの疾患は女性ホルモンが多いために現れる症状で、治療は女性ホルモンの分泌を抑えるために更年期の症状が現れました。
本来なら子宮筋腫は閉経時期になると小さくなるので、多くの場合は保存療法が選択されます。
飯島さんは1997年にTUBEの前田亘輝さんと結婚され、仕事をセーブして家庭中心の生活を送りますが前田さんの夜遊びや女性問題が原因で2001年に離婚されました。
子宮筋腫に悩まされていたのは、この時期になり離婚によるストレスが原因と思われます。
その後は一般男性との再婚と離婚を経験し、さらに両親との死別を経験されました。
2014年にお父さんの胃がんが発覚し2017年に亡くなり、さらにくも膜下出血により2021年にお母さんを亡くされました。
その後から更年期の症状に加えてヘバーデン結節による指の腫れや痛みも悪化したとの事です。
同時に悩まされたへバーデン結節
若い時は子宮筋腫に悩まされた飯島さんは、更年期の時期にはへバーデン結節にも悩まされています。
飯島さんはお母さんやお姉さんもへバーデン結節に悩まされたとの事で、遺伝的な要因もある事が分かっています。
飯島さんは指の痛みが酷いせいで家事をするにも憂鬱で、毎日が辛かったと振り返っています。
へバーデン結節は遺伝するわけではありませんが、母娘間では同じように悩まされる確率が高いのです。
子宮筋腫なども同様に遺伝するわけではありませんが、母が子宮筋腫だった場合に子宮筋腫になる確率は高くなります。
そのため遺伝しているのは女性ホルモンの分泌される量であり、女性ホルモンの量によって左右されるヘバーデン結節や子宮筋腫、更年期障害が起こっていたと考えられます。
遺伝的な要因を踏まえると、女性ホルモンのバランスを整える事が子宮筋腫や更年期のヘバーデン結節の解消にも役立つと考えられるのです。
飯島さんの健康法
ホルモンバランスを整えるのに効果的とされるのが適度な運動です。
実際に飯島さんも身体の調子が整ったと感じたのはストレッチバレエやピラティスなどの運動をした時との事です。
特にお母さんが亡くなられてからは体調を崩すことが多かった飯島さんですが、健康のために始めたのがバレエの動きなどにより柔軟性を高めるストレッチバレエです。
始めは運動をする気持ちにもなれなかったとの事ですが、少しずつ動いてみたら心身ともに健康になれたとの事です。
運動をするから快眠が出来て、ぐっすり眠るからホルモンバランが整い心身ともに健康を取り戻せたのです。
何事も頑張り過ぎずに手抜きもして、出来る範囲の事だけをすると決めた事も心身の健康を取り戻した秘訣のようです。
傾向としてへバーデン結節は頑張り過ぎる人に多いので、普段から肩の力を抜いた生活や考え方を心がけるのは効果的なのです。
普段から子宮筋腫や更年期のヘバーデン結節に悩んでいる人は運動をして肩の力を抜くことを心がけましょう。
まとめ
ヘバーデン結節になる人は子宮筋腫や更年期症状も患う傾向にあります。
肉親の死別や過労などが重なる事で症状は悪化することも多くあります。
普段から身体を動かす習慣はホルモンバランスを整えて更年期のヘバーデン結節の解消に役立ちます。