アクティブシニアを目指すための噛む健康法

「昔のように元気に動けなくなったことがつらい。」

「物事を覚えるのが難しくなってきた。」

「将来に不安を感じている。」

こんな悩みを抱えていませんか?

老化に伴う悩みは尽きませんが対処法は存在します。

こちらでは老化に伴い現れる筋力や認知機能の低下の原因と対処法について書いています。

加齢に伴う心身の衰え

加齢に伴い筋力や認知機能は衰え、若い時と同じようには動けなくなります。

加齢に伴い起こる筋肉量の減少はサルコペニアと呼ばれ、意欲や認知機能の低下はフレイルと呼ばれます。

出来ない事が増えるというのは大きなストレスとなり、ストレスが溜まると血流が悪くなり身体が弱る悪循環になるのです。

血流が悪くなると筋肉は萎縮しサルコペニアを誘発し、脳が血液不足となれば意欲が低下してフレイルとなります

こういった加齢に伴い起こる身体の弱りを防ぐのに運動は欠かせません。

ですが毎日のように運動をするのは難しいので、日々の生活で筋肉の動きを意識することが大切です。

噛むことの効能

日々の運動を続けるよりも普段からしっかりと噛むことを意識することが大切です。

普段からしっかり噛んでいると全身の筋力がアップすることが分かっています

噛んだという情報は脳の運動野に刺激を与えるので、身体を動かす筋肉の反応や動きに影響を与えるのです。

噛み合わせが悪い人は重心がぶれやすいことも分かっており、奥歯で噛む習慣がある人は重心が安定しているのです

また歯を噛みしめると首にある胸鎖乳突筋に刺激が入り、血圧を下げる働きもあります。

胸鎖乳突筋が強くなると首が安定して身体の軸がぶれにくくなり、結果的に体が動かしやすくなるのです。

また、身体はバランスを保とうとする時に咬筋(こうきん)に力を入れ、抗重力筋に反射を起こして身体の平衡感覚の維持します。

噛むことで認知機能を司る脳の血流がよくなり、集中力と判断力が高められます

ストレスを感じる環境で噛むことを行うと、ストレスホルモンの分泌が抑えられることが分かったのです。

そのため、よく噛むと人ほどストレスホルモンの分泌量が減少し記憶力がアップして、ストレスによる認知機能の低下を防止できたのです。

ガムをかむだけでも脳の活動が高まることが分かっており、カラオケのように大きな口を開けることも有効です

噛むことは唾液を分泌して虫歯を予防したり口臭を抑えたりする効果もあります。

まとめ

加齢に伴い筋肉と認知機能は低下する。

噛んで顎を動かすことは筋力を維持して認知機能をアップさせることにつながります。

そのために普段からガムを噛んだりカラオケをしたりすることは有効です。

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