「なぜか身体が痛む」
「急に痛くなってズキズキする」
「病院にいっても原因が分からない」
こんな悩みを抱えていませんか?
痛みの原因は色々とありますが、病院では原因不明のことはよくあります。
こちらでは5000人のアンケートを元にした痛みの原因と、東洋医学から見た対処法について書いています。
痛みの原因は何か?
痛みが気になる人は姿勢を気にしている事が多く、痛みを感じている人の50%ほどは姿勢を気にしています。
姿勢が悪いから痛みが出ると思っている人もいますが、姿勢を悪くする原因の多くが痛みなのです。
だから姿勢を良くしても痛みが解消されない人は多くいます。
意外なことに睡眠が少なかったり不健康だとは感じていなかったりするのが特徴です。
さらに、痛みを感じている人の多くは精神的な疲労やストレスを抱えていることが分かりました。
多くの人は痛みには目に見える原因があり、病院で検査を受ければ原因が分かると思っています。
ですが実際は痛みがあっても原因不明と診断されることが多くあります。
東洋医学から見れば原因不明という判断はありません。
そのため精神的な疲労やストレスなどからも原因を探ることが可能なのです。
東洋医学から見た痛みの原因
東洋医学から見れば、病院の検査で関節や筋肉などに異常が見つからなくても痛みが出る原因を特定できます。
特に精神的な疲労やストレスが多い人の痛みの原因には気滞(きたい)が考えられます。
気滞とは頭に熱が昇った状態で、普段からイライラしやすかったり首肩の凝りを感じていたりします。
肩周りを触ってみれば筋肉の緊張が強い人が多いのですが、本人には自覚が薄いことも多くあります。
そのため気滞タイプの人は普段から無理をしがちで、無理をしているせいで身体が悲鳴をあげて痛んでいることが多いのです。
身体が悲鳴をあげだすと無意識のうちに姿勢が歪みます。
そのため、自覚は少なくても痛みを感じていて姿勢が気になっている人の多くは気滞の症状を抱えているのです。
東洋医学から見た対処法
気滞を解消するには適度に運動をして汗をかくのが一番です。
気滞は頭に熱がこもった状態なので、汗をかいて熱を発散させる必要があります。
運動がストレスを発散させると言うのは、汗をかくことで頭にこもった熱を発散させられるからです。
また精神的な疲労は身体の疲労よりも優先度が低いので、適度に運動して身体を疲れさせれば精神的な疲労は感じにくくなります。
人間の身体は運動不足が最大のストレスとなるので、普段からラジオ体操やウォーキングを心がけましょう。
普段から身体を大きく動かしていると徐々に姿勢も良くなるで、運動不足な人はラジオ体操から始めましょう。
まとめ
病院などの検査では痛みの原因が特定されるとは限りません。
ですが痛みを感じるという事は身体に何らかの負担があるということです。
もし気滞の状態が当てはまるようなら、普段からウォーキングなどで汗をかくような生活を心がけましょう。