自分が浮腫んでいると感じたことはありますか?
「指が曲げづらい」
「すぐに腕がだるくなる」
「慢性的に肩こりだ」
こんな症状は水滞体質の人に目立ちます。
今回のブログを見れば水滞体質の特徴と解消するのに必要な習慣が分かります。
今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。
水滞体質の関節
水滞体質の人は胃腸が弱くて身体がむくみやすく、関節の可動域が狭いのが特徴です。
水滞というのは下半身で起こりやすいので、疲れやすく足のダルさも感じやすくなります。
座っていると水滞は余計に悪化して腰痛や肩こりの原因となるので、適度に動いて身体を温めた方が調子は整います。
現代人は運動不足なせいで水滞になりやすく、下半身は水滞で上半身は気滞というパターンの人も多くいます。
水滞体質の人はのんびりとしている人が多く、マイペースながらも根気強い人が多のも特徴です。
普段から動いている方が水滞は起きにくいですが、運動が嫌いな性格も水滞体質の原因となります。
腕や指の巡りを高める経絡ストレッチ
水滞を解消するのに必要なのがストレッチで、胃や腸の経絡が通るラインを伸ばすと水の巡りは高まります。
腕や指の巡りを高める時に大切なのが胃の経絡が通る胸の筋肉で、普段から大胸筋などを伸ばしておくと水滞は解消されやすくなります。
基本的にダルさや動かしにくさを感じる時は水滞が起こっていますが、ストレッチで圧力をかけると解消されます。
大胸筋を伸ばすのに効果的なのが後屈で、両手を腰に当てて肘を後ろに引きながら後屈すると大胸筋も伸ばされます。
後屈をする時に大きく息を吸い込むと肋骨が開き、肋骨が開くことでさらに効果は高まります。
また、普段からウォーキングも合わせて行っておくと、全身の巡りが高まり水滞は解消されやすくなります。
回復した人のリアルなエピソード
水滞が起こっていると言われてもピンとこない人が多いですが、「ストレッチを習慣づけたら息がしやすくなった」という人が多くいます。
そもそも身体がむくんでいても自覚はありませんが、「むくみが解消されて動きやすくなってから自分はむくんでいたと気づいた」と言われます。
その他にも、「以前は辛い状態で生活していたんだと実感した」や「最近は多少の激務でも何とか乗り越えられるようになった」などの声も聞かれます。
水滞体質の人は運動が嫌いな人が多いのでストレッチも苦手ですが、ストレッチが習慣になる事で悩みが解消されます。
激しい運動は必要ないので、普段からウォーキングをしてストレッチをする事で元気になった人が多くいます。
体質を変えるのに必要なのは生活習慣を変える事で、変わった後も継続する事が大切なのです。
まとめ
水滞体質は身体の巡りが悪い状態です。
解消のために必要なのはウォーキングとストレッチです。
水滞は自覚は少ないですが解消されてから身体の軽さを実感します。
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