「結節ができてから指が痛むことがよくある。」
「コーヒーは悪いと言われたから飲むのを我慢している。」
「我慢しているのに思うように解消されない。」
こんな悩みを抱えていませんか？
へバーデン結節にコーヒーは良くないと言われますが本当でしょうか？
今回はへバーデン結節のコーヒーの関係と正しい対処法について書いています。
コーヒーはなぜ悪いのか？
コーヒーがへバーデン結節に悪いと言われる原因の一つがカフェインです。
カフェインは交感神経を刺激して血流を悪くするので、血流が悪くなることで指先の巡りが悪くなり指が腫れて痛むと言われます。
血流が悪くなれば筋肉の緊張も強くなるので余計に指の痛みは悪化します。
また、カフェインの利尿作用により身体から水分が失われることも指先の腫れを悪化させると考えられています。
ですが実際に問題となるのは水分不足なので、コーヒーを我慢する以上に水分を補給することの方が大切なのです。
我慢しすぎる必要はない
水分をきちんと補給していればコーヒーを極端に我慢する必要はありません。
我慢も過ぎればストレスとなり、結局は交感神経が優位になって指の痛みは悪化します。
コーヒーには様々なメリットもあり、抗酸化作用や抗癌作用を持っている物質も多く含んでいます。
ただし、身体に良い作用の多くは新鮮なコーヒーに限られるので、缶コーヒーなど酸化したものはメリットが減少します。
基本的に時間が経つほどにコーヒーに含まれる栄養は減少し、身体にデメリットな面が目立つようになるのです。
どうせ飲むなら
新鮮なコーヒーを飲むのであれば、一日に2～3杯までなら身体に良いという研究結果もあります。
缶コーヒーやインスタントに比べればドリップコーヒーの方が身体に良い成分が多くなります。
また、カフェインは身体を興奮させると言いますが、コーヒーの香りにはリラックス作用もあります。
だから新鮮なコーヒーを飲めば不眠症の解消にも効果があり、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の解消にも効果があることが分かっています。
糖尿病や高血圧の解消が出来ればへバーデン結節による指の腫れや痛みも解消しやすくなります。
大切なのは挽きたてのコーヒーをゆっくりと飲むことで、心身ともにリラックスできればへバーデン結節の解消にもつながるのです。
まとめ
コーヒーの一番の問題点はカフェインよりも利尿作用による水分不足です。
水分をきちんと補給すれば、我慢しすぎてストレスになるより良い効果があります。
大切なのは新鮮なコーヒーをリラックスして飲むことです。