「指が腫れて指が変形してしまっているのが気になる。」
「病院では老化と言われた」
「適切な対処法やケアが知りたいのに、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
薬指が腫れて痛むときは肩甲骨が原因の場合が多くあります。
こちらでは薬指と肩甲骨の関係と対処法について書いています。
薬指の腫れや痛み
肩甲骨の外側から薬指までは同じ神経の影響を受けており、頚椎へルニアの時などには肩甲骨から薬指・小指に痺れが出ます。
また、背骨と肩甲骨の間にある菱形筋が硬い人ほど薬指の血流が悪い傾向にあります
血流が悪いことで指が腫れやすくなり、指の筋肉の緊張が緩まないことで痛みを感じやすくなります。
普段から運動をしていない人や、同じ姿勢を長く続けている人ほど肩甲骨は硬くなっています。
デスクワークだけでなく調理や工場などで作業をしている人も薬指のへバーデン結節は悪化しやすいのが特徴です。
肩を動かしてみよう
肩甲骨の動きが悪い人は腕を挙げるのが苦手です。
前から腕を挙げてバンザイをしたり、横から腕を挙げて耳につけようとすると力が入ります。
これらの症状は五十肩になりやすい人の特徴でもあり、肩甲骨と背骨をつなぐ菱形筋が硬い人の特徴です。
菱形筋が硬い人はパッと見の姿勢は極端に悪くありませんが、腕を大きく動かそうとするとゴリゴリと音が鳴る人も多くいます。
日常生活に困るほどでなくても、特定の動作だけ動かしづらい人は肩甲骨の動きを高めましょう。
肩甲骨の体操
菱形筋は意識しないと大きく動かないのが特徴です。
大切なのは肩甲骨の動きを意識しながら大きく動かすことです。
やり方)
- 背筋を伸ばして顎を引いて両腕を前に出す
- 手のひらを上に向けて両腕を前に突き出す
- 脇をしめながら両肘を後ろへ引いて肩甲骨同士を引き寄せる
この動きを10回ほど繰り返しましょう。
体操の前後で腕の動かしやすさを確認しましょう。
動かしやすくなっていれば肩甲骨の動きが高まった証拠です。
まとめ
薬指のへバーデン結節は肩甲骨の動きの影響を受けています。
肩甲骨の動きが硬い人は五十肩の症状も現れやすいので、普段から菱形筋などを動かしておくことが大切です。
体操で菱形筋が緩むと腕が動かしやすくなりへバーデン結節の解消につながります。