「冬至と言えば昼が短い日だ」
「年末はなんか疲れる」
「一段と寒くなって関節が痛む」
冬至の頃によく聞かれる感想です。
今回は当時の頃に増えてくる悩みと対処法について書いています。
2023年の冬至
2023年の冬至は12月22日㈮になります。
一年で最も昼の時間が短くなる日なので、身体が温まる時間が短くて関節が痛みやすくなる時期です。
へバーデン結節やリウマチの人は痛みが悪化しやすく、寝違えやぎっくり腰も怒りやすくなります。
この時期は整体院に駆け込む人も増えてきて、しみじみと年末を感じます。
身体は徐々に寒さに慣れてきますが、寒暖差があるせいで自律神経の疲労はピークに達しています。
そのため、冬至の頃には身体を労わらないと年明けから体調を崩す原因になるのです。
冬至を健康に過ごすには
冬至の時期にはカボチャを食べる習慣があり、夏に収穫されたカボチャが食べごろになる季節です。
カボチャはビタミンBとCが豊富なのでエネルギー源になりやすく、風邪を予防できる食材として重宝されてきました。
地域によってはカボチャ粥にして食べたりもしています。
また寒さで血流量が減り乾燥しているせいで肌荒れがひどくなるので、柚子湯に入るのも冬至の習慣になっています。
しっかりと湯船に浸かって疲れをとっておくのが冬至の時期には大切です。
冬至は風水で陰が極まり陽に転じる一陽来復(いちようらいふく)と言われ縁起の良い日とされています。
まとめ
冬至の時期は寒暖差で自律神経が乱れやすく疲労が溜まりやすい。
関節痛にぎっくり腰、寝違えなども起こりやすいので油断は禁物の時期です。
体力の回復のためにカボチャを食べたり、お風呂で身体を温めたりするのが最も大切な時期になります。
⇒元気に満ちた365日。健康と活力を手に入れるためのサポートがここに