6月を元気に乗り切る東洋医学のウキウキ養生法

「足がむくんで重い」

「関節が腫れて痛む」

「身体がだるくて辛い」

こんな悩みを抱えていませんか?

こちらでは6月に増える不調の原因と、東洋医学から見た対処法について書いています。

6月に増える疾患

6月は徐々に高くなる湿度によって身体がむくみ、関節痛やリウマチなどの炎症はひどくなる傾向にあります。

この時期は痛みよりも重だるさが主訴となりやすく、さらに夜の寝苦しさから疲れがとれにくくなる時期です。

また下半身がむくんで関節が腫れやすいので、変形性膝関節症の人は膝の痛みを訴えやすくなります。

基本的な対処としては、お腹を温めて冷たい飲み物は避けたり、なるべく空調は除湿にとどめておき冷房は避けることです

足の指を動かしたり、足関節の動きを高めることもむくみ対策には有効です。

芒種(ぼうしゅ)

今年の芒種は6月6日になり、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃となります。

この頃から雨空が増えて植物にとっては恵みの雨となり、枝豆にキュウリやゴーヤーなどの夏野菜の収穫も始まります。

梅雨には2種類あり、激しく雨と中休みの晴れが交互に現れる陽性型の梅雨なら気温が高くなり豪雨が発生することが多くなります

対して、しとしとと弱い雨が降り続く晴れが少ないのは陰性型の梅雨は気温が上がらずに梅雨寒となります。

梅雨のタイプは年によって違いますが、最近では陽性型の梅雨が続いているので2023年も陽性型だろうと言われます。

東洋医学では痰湿(たんしつ)と呼ばれる浮腫みやすい人が辛い季節になります。

夏至

2023年の夏至は6月21日㈬になり、1年でもっとも日が出ている時間が長くなります。

夏至からは本格的な夏が始まり、30度を超える真夏日や35度を超える猛暑日が増えてきます。

昔から夏至の時期には豊作を願ってお祭りをする風習があり、大阪ではタコを食べる習慣があるとのことです。

タコにはタウリンや亜鉛など栄養ドリンクに含まれる成分が豊富なので、夏バテの予防に効果的だからとも言われます

まとめ

6月は梅雨ですが毎年、同じ気候とは限りません。

大切なのは湿度が上がる時期に起こるむくみに対処することです。

普段からむくみやすい人は、身体を冷やさないように気をつけて過ごしましょう。

⇒大阪市北区で季節の変わり目も元気に過ごしたい人へ

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