急に身体が動かしにくくなった。
気持ちは若いのに身体がついてこない。
こんなことで悩んでいませんか?
気持ちと身体が一致しなくなるのは50歳くらいからです。
こちらでは、50歳を超えても身体を気持ちについてこさせる年代別ボディケアについて解説します。
こんな症状が現れていませんか?
50歳ころから気になりだすのは身体が思うように動かなくなることです。
気持ちの上では以前と変わらないのに、以前と同じように動けないというのは当院でもよく聞きます。
軽い段差でつまづいてしまう
普通に歩いても周りの人に抜かされる
少し動いただけで身体がボキボキとなる
これらの症状は老化と言ってしまえばそれだけですが、身体の中でははっきりとした変化が表れているのです。
50歳を超えたころから顕著になるのが筋肉量の減少です。
鍛えればまだまだ筋肉は維持できますが、運動が苦手な人や時間が無い人は筋肉量を維持するのは難しいと言えます。
年齢だから仕方ないと放っておくと、急に問題が起きてくるので注意が必要です。
その症状は放っておくとこんな疾患に!
筋肉量が減少すると身体の保水力が低下します。
身体の保水力の低下は関節の動きを悪くさせるので、身体が思うように動かなくなるのです。
上半身を後ろに反らせますか?
バンザイしたら腕は耳につきますか?
踵を浮かさずに屈伸は出来ますか?
こんな簡単な動きが出来ない人は要注意です。
上半身を思うように反らせない人は脊柱管狭窄症のリスクがあり、バンザイをして腕が耳につかない人は五十肩のリスクがあります。
また、踵を浮かさずに屈伸が出来ない人は変形性関節症の予備軍です。
どんな疾患も急に起こるのではなく、動かなくなった身体に気づかないうちに悪化していくのです。
50歳からやっておきたいこと
50歳からやっておきたいのは身体の動きを良くすることです。
目指すのは身体がボキボキならずに動ける身体です。
関節が滑らかに動けばボキボキとは鳴りません。
そのために必要なのは
- 水分をとること
- ウォーキング
- ラジオ体操
などです。
関節を滑らかに動かすには、関節の水分が重要です。
ですが、水分をとるだけでは関節が潤いません。
そこで重要なのが、すべての関節に刺激を与えられるラジオ体操です。
ラジオ体操は全ての関節に刺激を効率的に入れることが可能です。
そして、ウォーキングは下半身の筋肉を刺激するのに非常に効率的です。
だから普段から水分をとって、ウォーキングとラジオ体操をするだけでも身体は元気な状態を保てるのです。
まとめ
50歳を過ぎても身体は適切なボディケアをすれば応えてくれます。
だからこそ、どのように身体をメンテナンスするかは重要なのです。
大切なのは、身体の状態を把握して適切な対処をすることです。