梅雨になると身体がだるく感じませんか?
人によっては胃の不快感が強くなり食欲不振にもなります。
そして暑いのに足元は冷えるという困った問題も起こります。
こんな問題を解決するために、梅雨に起こる身体への影響と対処法を解説しています。
梅雨がだるいのは何故か
最近になって身体がやたらだるいと感じたら梅雨の時期だったという事はよくあります。
人によっては雨の前の日や雨の日にに頭痛がひどくなり、寝込んでしまう人もいるほどです。
なぜ梅雨はこんなに身体が不調になってしまうのか。
これは低気圧と高湿度によって身体が浮腫んでしまうのが原因です。
身体が浮腫むとだるさが強くなり、浮腫むと胃腸の機能が低下します。
浮腫みと胃腸の機能に関係は無いように思うかもしれませんが、胃の不快感がある時などは身体が浮腫んでいます。
だから、普段から胃の調子が良くない人は水分代謝が悪くて身体が浮腫みがちです。
そんな水分代謝が悪い人ほど梅雨の時期はだるさが強くなるのも特徴です。
大切なのは、普段から身体の浮腫みをとって低気温と高湿度な梅雨に負けない身体を作ることです。
梅雨を元気に乗り切るスマート筋トレ
梅雨を元気に乗り切るポイントは浮腫みを解消することですが、浮腫みは全身に及んでいるわけではありません。
普段から浮腫んでいる人でも、辛さを感じるのは主に下半身のはずです。
身体の水分や老廃物は主に下半身に溜まるからです。
だから、足のだるさや冷えを強く感じる人は下半身に水分と老廃物が溜まっている状態です。
何となく足が重いと感じたり、冷房などが人よりも辛く感じたりする人は足の水分代謝を高めましょう。
梅雨の時期というのは夏至である6月22日の前後2週間くらいを指し、二十四節季の芒種(ぼうしゅ:6月6日)から小暑(しょうしょ:7月7日)くらいの期間です。
この期間は身体に刺激を入れて乗り切りましょう。
やり方)
- 足の内側を親指で押す
- 足首を動かす
- 膝から内くるぶしまで押していく
このスマート筋トレはヒラメ筋や腓腹筋などのふくらはぎの筋肉に刺激を入れています。
老廃物が溜まりやすいふくらはぎを刺激することで、身体の水分代謝は高まります。
また、足の内側には消化器系の機能を高める経絡が通っているので、普段から刺激することで胃の調子も良くなります。
繰り返し行うことで浮腫みにくい身体になっていきます。
まとめ
梅雨にだるさや胃の不調を感じる人は身体が浮腫んでいます。
浮腫みにくい身体を作るためには消化器系の経絡を刺激して機能を高めることです。
消化器系の機能が高まることで水分代謝が良くなり、雨の日の不調から解放されるようになります。