「身体の変化が気になる」
「どんな変化が起こっているんだろう?」
人間の身体は年齢とともに変わっていきます。
実感はないかもしれませんが、実際には驚くほどの変化をしています。
急に体質が変わったという人もいますが急に変わるのではありません。
事前に起こる変化を知っておくことで対処がしやすくなります。
年代別の変化
10~20代は気血津液が充実しているので、どんどんと新しいことに挑戦しましょう。
怪我をしても失敗しても回復しやすい時期なので安心です。
30歳からは徐々に気(代謝)が衰えだします。
特に女性は30歳から気(代謝)の低下が始まります。
逆に男性は身体が充実します。
30歳は自分の事を知る時期です。
本来の自分が好きなことや嫌いな事を意識しましょう。
食事の好みが変わったり人の好き嫌いがハッキリとしてきます。
女性は子宮筋腫などの婦人科系トラブルにも注意しましょう。
40歳になると
40歳は気(代謝)の衰えが顕著になり血(栄養)が余り出します。
生活習慣病のリスクが高まります。
男性は40歳で気(代謝)が大きく低下します。
余計なことは徐々にできなくなるので、不要なものは断捨離することが大切です。
選り分けた物のなかでも、本当は好きでないものを捨てていきます。
良かれと思ってやっていたことでも、自分のストレスになっているならスッパリと辞めるべきです。
食べ過ぎを控え特に糖質は少し減らした方が無難です。
デトックスを意識して食物繊維を増やしましょう。
また余った血(栄養)は心身の不調が起こりやすくなります。
50歳
50代は突き詰める時期です。
自分にとって必要で好きなことをドンドン続けましょう。
自分の限界が分かるまで突き詰めるのです。
女性は更年期を迎える時期なので、ホルモンが乱れないように良質な脂質を意識しましょう。
同時にストレスケアが重要になるのでゆったり過ごす時間を作りましょう。
運動が好きな人はこまめに身体を動かすことがストレスケアになります。
60歳は無理せずにマイペースに戻りながら好きなことに挑戦しましょう。
深呼吸をして細胞の活性化を目指します。
健康寿命をどこまで伸ばせるかが決まります。
健康寿命は筋肉の質に左右されるので、魚や卵などでたんぱく質を摂りましょう。
まとめ
年を重ねて同じ生活を続けることは難しいと言えます。
ですが若い時は不要なこともしがちです。
良かれと思って余計なこともしています。
身体が弱るほどに無駄なことに気付けるのはメリットとも言えます。