東洋医学から見た狭心症の原因となる心気虚

澤 楽(さわ らく)

東洋医学をベースに経絡内臓整体で身体の体質改善を目指す鍼灸マッサージ整体師。 栄養学に薬膳も組み合わせて本当の健康を実践している。インサイド整体で様々な疾患を解消しています。

「心臓の機能は加齢とともに落ちてきます」

「少しの不具合でも年齢とともに悪化していきます」

「今回はそんな心気虚を説明します」

 

心気虚とは

心の鼓動が無力な虚弱証候です。

気(代謝)とは、新陳代謝や熱などを生産する機能です。

心臓の気(代謝)が低下すると心臓の拍動が強くなる動悸を伴います。

動悸の中でも不安定なものは不整脈と呼ばれます。

心気虚が起こると脈が弱くなり精神面でも疲労感が強くなります

気(代謝)の低下は血液を送り出すことも負担に感じる状態です。

心臓の新陳代謝が低下すると、拡張型心筋症呼ばれる心臓の筋肉が薄くなる病気と同じ症状が出現します

心臓の収縮力が低下しても、ほとんど症状のない人から重症な人まで様々です。

息苦しい時に無理をして動くと余計に症状が悪化することがあります。

突然死するほどに心臓の収縮力が低下すると、狭心症や心筋梗塞のような虚血性心疾患が起こるようになります

心気虚は運動不足が原因で起こります。

心臓は老化現象でどんどんと心気虚の状態になっていきます。

そこに運動不足が加わると心気虚になる速度が速まります。

そのため年を重ねたら意識的に歩くことが大切です

特に軽く息が歩くくらいに動く事は心気虚を予防するうえで効果的です。

特にふくらはぎの筋肉に刺激を入れると良いので、普段からウォーキングをしたり階段を昇ったりするのは心気虚の解消につながります

ですがウォーキングでも顔色が悪くなる人は無理をしてはいけません。

基本的に心臓が悪い人は物足りないくらいの運動がおすすめです。

歩くことが辛い人はまずは軽めのスクワットから始めましょう。

少しずつでも続けることで徐々に心臓は強くなり心気虚は解消されます。

 

心気虚は心不全の大きな原因

心気虚は心臓の機能を大きく低下させます。
心気虚は老化によって起こるので誰にでも起こります。
心不全という症状は東洋医学から見たら心気虚です。
そのため心不全を予防するには気(代謝)を高めるために運動する習慣をつけることが大切です。

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