「あ~、朝から腰が痛い」
「ずっと座っていると腰が辛くなる」
「ストレッチをしても治らない、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
腰痛の背景には腎気虚が潜んでいることが多くあります。
こちらでは、秋に起こりやすい腰痛の原因となる腎気虚の原因と対処法について書いています。
腎気虚とは
腎気虚とは腎精が不足することで起こります。
腎精の不足は加齢によっても起こりますが、元々から虚弱体質な人は起こりやすいのが特徴です。
主な原因には
- 慢性的な病気
- 栄養バランスの悪い食事
- 睡眠不足や過労
などです。
そして秋に起こる腎気虚の原因は夏の暑さで消耗しすぎたことによります。
身体は暑さに対応するために汗をかきますが、大汗をかくと体力を消耗しエネルギー不足の状態となります。
そのため残暑から秋にかけてはエネルギー不足のせいで腎気虚が起こりやすくなり、腎気虚になると身体が浮腫んで腰痛の原因となるのです。
腎気虚を解消するには
腎気虚の特徴は風呂に入ると症状がマシになり、足元の冷えが顕著なのも特徴です。
疲れた時や、クーラーなどで身体を冷やされると腰痛は悪化します。
そのため、身体を温めることが腰痛の解消に効果的なタイプです。
スパイスカレーなどのスパイスがたっぷりな料理は、身体を温めて腎の気を高めるのでおすすめです。
秋は思っているよりも身体が冷えていることも多いので、意識して身体を温めましょう。
また、秋の乾燥した空気は身体を弱らせますが、シナモンや胡椒などのスパイスは秋の空気から身体を守ってくれます。
まとめ
秋は腰痛が起こりやすい季節です。
腰痛とは言っても腰に原因があるわけではなく、背景には腎気虚が潜んでいます。
そのため、腎気虚の解消を目指すことが秋の腰痛の解消につながるのです。