「足がむくんで指で押すと跡が残る」
「足がだるくて眠れない」
「足が異常に冷える」
足のむくみと冷えはセットで起こります。
冷えていればむくみやすく、むくんでいれば冷えやすくなります。
こちらでは、むくみと冷えをまとめて解消するスマート筋トレを解消します。
むくみと冷え
代謝が低い冷え症の人は血の巡りが悪いので水分の巡りも悪くなっています。
血は血管の中を流れ、水分であるリンパは血管の外を流れています。
むくみとは血管の外でリンパが溜まっている状態で、溜まったリンパは冷えを悪化させます。
水分の巡りが悪い人は冷えてむくみ、むくんでいるから冷えやすいという悪循環を作るのです。
さらに溜まったリンパは血管を圧迫させて、さらに血流を悪くするという悪循環を生み出します。
何から始めれば良いのか
冷えとむくみの悪循環を断ち切るためには、足の筋肉に刺激を入れて代謝を高めることが大切です。
足の筋肉は歩くことで刺激が入り代謝が上がりますが、むくんだ状態だと代謝が上がらず足がだるくなってしまいます。
そのため、まずは足を温めて冷えを解消することも大切です。
普段から湯船に浸かったり足浴をすれば足の血液とリンパの流れは良くなります。
その上で、歩く習慣をつければ足の冷えとむくみは解消に向かいます。
冷えと浮腫みを解消する体操
足の筋肉に刺激を与えながら足を動かすことで巡りが良くなれば冷えと浮腫みは解消できます。
やり方)
- ふくらはぎの内側を押して足首を動かす
- 膝裏を押さえながら曲げ伸ばしする
- 股関節の前面を押さえながら曲げ伸ばしする
この体操はリンパの流れを高める効果があるので、繰り返していくうちに足の浮腫みがとれて温まってきます。
ですが、普段から浮腫んで冷やさないためにはウォーキングをすることも大切です。
まとめ
足元が冷えるのは血流とリンパの巡りが悪いせいです。
悪循環を断ち切るには足の筋肉に刺激を入れるウォーキングが大切です。
足の筋肉を押さえながら関節を曲げ伸ばしすればさらに効果的に冷え性を解消できます。