「長時間のデスクワークで首コリが辛くなる」
「指をしっかりと曲げられなくなった」
「デスクワークの後は指に痛みが出る」
こんな悩みを抱えていませんか?
首コリはへバーデン結節を悪化させる原因の一つです。
こちらでは、首コリがへバーデン結節を悪化させる理由と解消法について書いています。
首とへバーデン結節の関係
へバーデン結節とは指の腫れや痛みが起こる疾患です。
50歳以降の女性に多いのが特徴ですが、若い時から首コリが酷い人は40歳くらいからへバーデン結節が悪化しやすくなります。
そもそも首の筋肉が緊張すると全身の筋肉も緊張しやすく、筋肉の緊張は関節の痛みの原因となります。
特に指の関節は首の緊張の影響を強く受けるので、首コリの人はへバーデン結節になりやすいと言えるのです。
また、首コリが酷い人は首を前に突き出している事が多く、肩も巻き肩になっているので腕の動く範囲が狭くなっています。
動きが制限されていることで、余計に腕から指の筋肉は緩みにくくなり痛みやすい状態になっているのです。
姿勢を正しくするには
そもそも首の筋肉の緊張が強い人は猫背です。
だから猫背の原因を解消することがへバーデン結節による指の痛みを解消するのに役立ちます。
やっておきたいのが胸を開く体操です。
猫背の原因の一つが首を前に出して巻き肩の状態なので、その逆に身体を動かすのは効果的です。
ラジオ体操に含まれている動きで、身体を開く体操があります。
身体を開く癖をつけておくと猫背の解消に役立つので、座ったままでも良いので首コリを感じたら行いましょう。
まとめ
首コリは指の痛みに悪影響を与えます。
それは首に負担がかかる姿勢をとっているせいです。
首に負担がかかっている人は猫背なので、猫背を解消する体操を普段から行いましょう。