4月に悪化するへバーデン結節の東洋医学から見た対処法

「なんだか指が腫れている」

「朝から指がこわばっている」

「へバーデン結節が悪化している、、?」

こんな悩みを抱えていませんか?

4月にへバーデン結節が悪化する人には特徴があります。

こちらでは4月にへバーデン結節が悪化する原因と東洋医学から見た対処法について書いています。

4月の特徴

4月はどんどんと昼間の気温が上がってくることで身体の代謝も上がってきます。

この時期にへバーデン結節が悪化する人には二つのポイントがあります。

それは老廃物の蓄積と胃の弱りです

代謝が上がることで身体には老廃物も発生し、老廃物の排泄が不十分だと関節が腫れやすくなります。

そのため4月にへバーデン結節が悪化する人は、溜まった老廃物を排泄するのが一つのポイントとなるのです。

老廃物の排泄が不十分な状態は東洋医学では腎気虚(じんききょ)と呼ばれ、腎機能が年齢とともに低下している場合に見られます。

また、代謝が上がると胃の血流が不十分となり胃の機能低下も起こりやすくなります。

胃の機能低下は東洋医学では脾気虚(ひききょ)と呼ばれ、身体の水分代謝が悪くなる原因の一つです。

すると身体が浮腫みやすくなり、腎機能の低下と合わせて関節の腫れを悪化させるのです

へバーデン結節への影響と対処法

腎気虚は加齢とともに悪化する傾向にあるので、50代以降の人は腎気虚の影響が強く出やすくなります。

腎気虚によるへバーデン結節を患いやすい人は寒がりな人が多く、4月とはいえ身体が冷えている場合が多く見られます。

そんなタイプの人は魚介類をとるのがおすすめで、4月であれば旬を迎える脂ののったアジや生のワカメなどがおすすめです

また、しっかりと汗をかくくらいに身体を動かして水分補給をするのも大切です。

脾気虚の人は普段から食べ過ぎや遅くの食事が目立つので、食事を腹八分目にしたり寝る前の食事は避けるのが大切です。

胃弱の人でなくても4月は胃が弱る傾向にあるので、普段よりも控えめの食事を心がけましょう。

特に炭水化物を減らすのは胃の負担を減らすのに効果的です。

まとめ

4月は身体に老廃物が溜まったり胃が弱ることで関節が腫れやすくなります。

そのため腎機能を高めたり胃に優しい食事を心がけることが大切です。

基本的に4月は体調を崩しやすいので、へバーデン結節に悩んでいる人は気をつけましょう。

⇒大阪市北区でへバーデン結節を解消したい人へ

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