3月に悪化するへバーデン結節の東洋医学から見た対処法

「暖かくなってきたけど寒い日もある」

「指の痛みがマシな日もあるけど痛い日もある」

「良くなってきたと思ったけど、そうでもないのか、、」

こんな悩みを抱えていませんか?

3月は症状が変化しやすい季節です。

こちらでは、3月にへバーデン結節の症状が悪化する原因と対処法について書いています。

3月のへバーデン結節とは

3月は高気圧と低気圧が定期的に入れ替わることで自律神経が乱れやすくなります。

自律神経が乱れると首が緊張して指の痛みが強くなるので、普段から首こりや肩こりが酷い人ほど注意が必要です

気圧の変化は若いうちは問題なく過ごせた人でも、加齢に伴い徐々に苦手になり気圧の影響を受けやすくなります。

また低気圧帯では空気中の酸素濃度が薄くなり、普段から運動不足で呼吸が浅い人ほど辛くなりやすいのも特徴です。

春に起こりやすい頭痛や眠気、倦怠感といった症状は酸素不足が原因となります

酸素を取り入れるには深呼吸が大切ですが、運動もしないと呼吸は深くなりません。

東洋医学から見た3月の特徴

東洋医学から見ると3月は肝の働きが高まり身体の代謝が盛んになります。

肝の働きが高まると気が強くなるので動きやすくなりますが、適度に発散してやらないと気滞という状態に陥ります。

気滞は自律神経が乱れて頭がのぼせているような状態です。

首肩が緊張して痛んだり頭痛や眼精疲労が起こるのが気滞の特徴で、3月の気滞は良い人悪い日の差が大きくなります。

気滞を鎮めるには汗をかくことが効果的で、天気が良い日にはどんどんと外に出ることが大切です

自律神経を整えるスマート筋トレ

外に出られずに運動が出来ない日でも深呼吸をしておくと自律神経は整えられます。

深呼吸をする際に首を伸ばしながら行うと気滞は解消されやすくなります。

やり方)

  1. 背筋を伸ばして首を横に倒す
  2. 横に倒した状態で深呼吸を5回行う
  3. 逆側にも倒して同様に行う
  4. 横を向いた状態でも深呼吸を行う

気滞を解消するには首をストレッチするのが有効ですが、首の筋肉は弱いので強くストレッチをする必要はありません。

軽く伸ばした状態で深呼吸をするくらいがちょうどいい刺激となります。

まとめ

3月にへバーデン結節の痛みが悪化する人は首肩が緊張しています。

東洋医学から見た体質としては気滞に分類されます。

気滞タイプの人は首をストレッチして自律神経を整えることが指の痛みを解消するのに有効です。

⇒大阪市北区でへバーデン結節の悩みを解消したい人へ

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