「気分的に落ち込みやすくなった」
「体力がガクッと落ちた」
「健康面では不安が多くなった」
心身ともに大きな変化が現れるのは50代後半くらいからです。
不安なことは増えますが、普段から気をつけておけば不安を減らせます。
こちらでは60歳を過ぎたら気を付けるべき生活習慣について書いています。
60歳を越えると
東洋医学では還暦を迎えると身体がリセットされると考えています。
気血津液も生まれつきのバランスに落ち着くので、これまでのように体質に合わないことは続けられません。
以前なら身体に無理なことも出来ていても思うように動かなくなります。
ですが無理がきかなくなる代わりに、自然体でいやすくなるのが年を重ねる魅力です。
内臓を見ると、最も弱りにくい心臓まで弱りだします。
精神的な変化の多くは心臓の弱りから来るので、60歳を過ぎたら心臓に優しい生活が理想です。
心臓に優しい生活
心臓に優しい生活とは安静にすることではなく、心身に適度な負担をかけることです。
心臓が弱るとは言っても、大事にしすぎると余計に弱るからです。
適度な負担とは、心身に適度な興奮を与えることです。
そのために
- 運動
- 勉強
- 新しい挑戦
などが大切です。
身体や脳に刺激を入れることは、自律神経を整える効果があり心臓に良い刺激を与えます。
また知らない分野を見聞きしたり、習い事を始めたりするのは気血津液を良い状態に保ちます。
加えて赤いものを見ることは脳に刺激を与えます。
還暦に赤いちゃんちゃんこを着るのは、適度な興奮を与えて心臓を元気に保つためです。
だから60歳になったら赤色を取り入れた服装もおすすめなのです。
まとめ
還暦は本来の体質に還元するという意味です。
だから60歳を越えたら自分らしさを追及することも健康の秘訣です。
また、年齢を過剰に気にせずにやりたい事に挑戦することが心身ともに若さを保ちます。