指の関節が腫れてきたので病院に行ったらリウマチと診断された。
医師からは薬を飲み続けるしかないと言われた。
薬を始めてマシな時もあるけど根本的に解決してるとは思えない。
原因がよく分からないけど本当に治療はあっているのか?
そんな悩みをよく聞きます。
こちらでは当院が考えるリウマチの原因と対処法について書いています。
リウマチの原因
一般的なリウマチの原因には、
- 遺伝的な素因
- 生活習慣
- 食生活
などが関わっていると考えられています。
これらの要因によって炎症が悪化すると考えられているのです。
そもそも炎症が起こるのは自己免疫の暴走と言われますが、現在でも詳しいメカニズムは分かっていません。
自覚症状としては、
- 関節の痛みやこわばり
- 関節の運動制限
- 易疲労
- 微熱
などがよくみられます。
これらの症状はリウマチ以外でも現れますが、関節の症状が左右対称ならリウマチを疑います。
リウマチが進行すると関節は変形し、元には戻らなくなります。
ですが、これらは症状であって原因ではありません。
現代医学では炎症を鎮めるために投薬を開始しますが、そもそも炎症を鎮められる身体にすれば投薬は必要ないのです。
炎症を鎮めるには
炎症が強くなる原因の一つが自律神経の乱れです。
自律神経が乱れて身体が興奮状態になることで炎症は強くなります。
本来なら身体がリラックスすることで炎症は静まります。
だから身体をリラックスさせればリウマチは落ち着いてくるのです。
身体をリラックスさせる簡単な方法が呼吸です。
呼吸は吸うときに身体を興奮させて、吐くときに身体をリラックスさせる機能があります。
だから息を吸うときよりも吐くときに時間をかければ身体をリラックスさせることが可能なのです。
やり方)
- 姿勢を正してお腹を膨らませながら息を吸いましょう。
- お腹を凹ませながら息を吐きましょう。
- お腹を膨らませながら、次は5秒かけて大きく息を吸いましょう。
- 同様にお腹を凹ませながら10秒かけて息をはきましょう。
この時に肩が上がらないように注意しましょう。
大切なのは脱力しながら行うことで、身体がリラックスできるようにします。
効果を出すためと思って、思いっきりやると逆効果です。
身体をリラックスさせるためには物足りないくらいでちょうど良いのです。
リウマチになる人の多くは、心身ともにゆとりがなく疲れ切っている人が目立ちます。
だから呼吸をする時には心身をゆったりとリラックスさせることが重要です。
まとめ
リウマチの原因ははっきりとは解明されていませんが、痛みや腫れが起こるのは炎症が原因です。
ですが炎症を薬で一時的に鎮めても根本的な解決にはなりません。
大切なのは、身体をリラックスさせて自律神経を整えることです。
身体がリラックスできれば炎症はきちんと静まるからです。