[kaiwa1]30歳になると気(代謝)の低下が目立ちます。
気(代謝)は20歳をピークに徐々に減少が始まります。
30歳になっても20代と変わらない生活を続けている人は今までにない症状が現れます[/kaiwa1]
30歳は肩こりになりやすい!?
30歳になると気(代謝)の低下が目立ちます。
気(代謝)の低下とは回復力の低下なので、20代前半と同じ生活では徐々に疲れが溜まります。
この時期は肩や首周りの疲れが残りやすいので肩こりが悪化しやすくなります。
30歳になって急に肩こりが現れた人は気(代謝)の低下が顕著だと言えます。
特に睡眠不足の人では疲れの溜まりかたが顕著になります。
気(代謝)が低下すると今までと同じ休息では身体の回復が追い付きません。
若い時なら徹夜をしても平気だった人が徐々に睡眠不足に弱くなってしまいます。
30歳は身体を回復させる睡眠時間は30代なら7~8時間は確保したいところです。
もちろん、全ての人が7~8時間も睡眠時間を確保できるとは思いませんが、時間がある時や体調不良の時には7~8時間の睡眠を確保しましょう。
なまじ夜更かしをする体力があるばかりに睡眠不足に陥っている人が目立ちます。
気(代謝)は自律神経の作用による回復力を指します。
自律神経は意識しなくても身体の調子を整えてくれます。
ですが身体の疲労が大きいと自律神経の働きが追い付きません。
自律神経の働きが追い付かなくなると、寝ても疲れがとれない状態になります。
そのため気(代謝)が低下した状態は気虚(ききょ)と呼びます。
気虚の状態になった身体は、体力を回復させようと自律神経が過剰に興奮します。
自律神経が過剰に興奮すると首から肩回りの筋肉が緊張します。
なぜなら自律神経は首から背中にかけての背骨の中を通っているからです。
そのため普段から自律神経が興奮している人の首や肩を触るとガチガチです。
ガチガチになった首や肩の筋肉を緩めても自律神経を鎮めない限りは何度でもガチガチになります。
興奮した自律神経を鎮めるのは睡眠です。
だから低下した気(代謝)を補うためには睡眠を確保することが肩こりの解消には欠かせません。
毎日の睡眠を確保できないという人でも、首や肩がガチガチになってきたら意識して睡眠時間を増やしましょう。
また寝る前にお風呂などでしっかりと身体を温めておくことで、寝たときに筋肉は緩みやすくなります。
[kaiwa1]首の骨は特に自律神経の影響を受けます。
それだけに自律神経の興奮が続くと首周りは硬くなります。
首は横にならないと緊張が解消されないので気をつけましょう[/kaiwa1]