頭痛で不安になった事はありませんか?
「軽い脳梗塞になったことがある」
「家族に脳梗塞になった人がいる」
「再発や予防は何をすれば良いのか、、」
脳梗塞は気をつけないと若い人もなる疾患です。
家族や自分に既往歴がある人は普段の生活から気をつける必要があります。
今回は脳梗塞を起こした磯野貴理子さんの体験談と正しい対処について書いています。
当院は東洋医学の理論に基づいて脳梗塞の予防法について解説するので、良かったら最後までお付き合いください。
磯野貴理子さんの体験談
磯野貴理子さんが脳梗塞を起こしたのは寝起きだったとのことです。
起きて出かける準備をしようとすると頭が回らなくて、ろれつが回っていない状態だったとのことです。
磯野さんの意識はあって普通に話しているつもりでも、聞く人からすると普通には話せていなかったそうです。
寝る前に何があったわけでは無いですが、以前から動悸が激しくなる事はあったそうです。
急に倒れたわけではなく救急車で運ばれて病院に着いても意識はあったそうですが、左半身は冷たく硬くなっていたとのことです。
そのため病院に行くのが遅れていたら一命を落としていたかもしれなかったそうです。
実践している健康法
磯野さんは脳梗塞で死んでいたかもしれないと思ってから、今までの生活を見直すことから始めたそうです。
まず気になったのが飲酒量で、脳梗塞を起こす以前は夜遅くまでお酒を飲んでいたそうです。
それも酔っぱらって記憶をなくすほど飲むような生活を毎日続け、お米や野菜はほとんど食べていなかったとの事です。
脳梗塞で倒れてからは野菜とお米、魚、大豆中心のバランスの良い日本食を実践されています。
そして運動不足もあったので、できるだけ歩くことを心がけるようになったといいます。
これは脳梗塞や心筋梗塞などの基本的な予防法で、日々の生活習慣は極めて重要と医師からも言われたからなのです。
脳梗塞を予防するには
脳梗塞は脳の血管に血栓が生じて詰まったり細くなったりした結果として起こり、十分な酸素や栄養が供給されなくなり脳の組織が壊死する疾患です。
濃厚な味の食事やアルコールなどを過度に摂っていると身体に熱がこもりやすくなり、自律神経系が興奮して血管が細くなり脳梗塞を起こしやすくなります。
東洋医学では心肝火旺(しんかんかおう)と呼ばれる状態で、喉が渇いて冷たいお酒が過剰に欲しくなる要注意な状態です。
禁酒が出来る人はした方が良いですが、どうしても飲みたい人はこまめな水分補給を行い休肝日は作りましょう。
また運動をして汗をかき身体に熱がこもりにくい体質にするのも大切で、普段から水分をとって汗や尿での排泄を促せば身体に熱がこもりにくくなります。
大切なのは血流を高めて自律神経を過度に興奮させないことなので、水分補給だけでなく睡眠不足にも気をつけましょう。
まとめ
脳梗塞は朝方などに突然に起こって自覚は少ない疾患です。
多くの場合は生活習慣が悪いために血流が悪くなって起こります。
飲酒量を減らして水分不足や睡眠不足を避け、運動と食事に気をつけるのが脳梗塞の予防につながります。
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