「めまいが起こる」
「日によっては手が軽く痺れる」
「身体に力が入らなくてふらついてしまう」
こんな症状で悩んでいませんか?
これらは脳梗塞の前兆と言われています。
こちらでは5月に起こりやすい脳梗塞の原因と対処法について書いています。
5月の特徴
5月になるといよいよ日差しがきつくなり暑さを感じるようになります。
ですが、まだ乾燥しているので夏ほどは暑く感じません。
この時期は乾燥しているせいで紫外線によるダメージは一年で最も強く、皮膚に炎症が起こりやすくなるせいで疲れやすさも感じます。
また、乾燥しているので暑くても汗が流れないので、気づかずに水分不足を起こす危険が高まります。
特に高齢者は喉の渇きを感じにくいせいで、知らずに水分不足となって脳卒中などを起こしやすくなるのです。
水分不足が起こす症状
5月は水分不足に気が付きにくい時期です。
そのため高齢者の方は熱中症にも注意しなければならず、普段から高血圧や糖尿病がある人は脳梗塞や心筋梗塞にも注意が必要です。
水分不足の状態が長く続くと心臓の負担が増え、心臓の負担が増えることで自律神経が乱れると5月病のようなうつ症状の原因ともなります。
春は脱水症状のリスクが低いと思われがちですが、暑さに対する体温の調節機能が最も悪い時期なので脱水リスクは低くありません。
そのため、5月ごろには意識して水分の補給を増やして脳梗塞や心筋梗塞を予防しましょう。
特に身体が水分不足となりやすい朝一には白湯などで補給するのが理想です。
日中などで外に出た時には麦茶などもおすすめです。
まとめ
5月は汗をかきづらいですが、身体からは水分が失われています。
水分不足は血流を悪化させ脳や心臓の負担を増やします。
そのため、5月は普段から意識して水分補給の量を増やすことが大切です。