40代からは男女ともに身体に変化が現れます。
女性に多いのは手の症状です。
指が腫れて痛む。
朝起きると指がこわばっている
そんな症状は女性の方が起こりやすいのが特徴です。
今回は、女性が40代になると増えてくる指の腫れや痛みについて解説します。
指の腫れや痛みの原因
40代になると指は腫れや痛みが起こりやすくなり、指の腫れや痛みに悩んでいる人の9割くらいは女性です。
さらに40代女性の内の多くは更年期の時期に指の腫れや痛みに悩まされます。
指の腫れや痛みを起こす原因には、
などがあります。
始めは指の腫れや痛みが生じ、その指に痺れやこわばりが出てくるようになります。
それらの症状を放置していると、最後は指の骨に変形が起こります。
基本的に指の腫れや痛みは、年齢や使いすぎだけが原因のことは少ないのです。
もちろん、使い過ぎが原因の場合もありますが多くの場合は安静にしても指の腫れや痛みは治まりません。
多くの場合は複数の原因があり、原因を解消できないために症状が長く続くのです。
もし、家族で似たような症状で悩んでいる人がいる場合は体質にも問題がある場合もあります。
さらに指の問題には遺伝だけでなく、食生活や生活環境も症状を左右します。
だから指の腫れや痛みを解消するには原因の特定も重要なのです。
指の腫れや痛みの原因
指の腫れや痛みが増えてくる主な原因は水分代謝の悪化です。
水分代謝が悪化する背景には女性ホルモンの減少があります。
女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンのバランスが崩れることで、水分に含まれる老廃物の排泄が滞ります。
排泄されなかった老廃物が指などの関節に溜まることで、指の腫れや痛みが起こります。
老廃物は主に尿と便から排泄されます。
そのため尿を我慢したり、普段から便秘がちな人は解消することが大切です。
いずれにしても基本はしっかりと白湯を飲むことで、尿も便も排泄を促しましょう。
老廃物の排泄には内臓の機能を高めることが大切なので、内臓を冷やさないように気をつけましょう。
冷たい飲食は内臓の機能を損なうので、白湯を飲むことは内臓の機能を高めるのに効果的です。
特に冬など寒い時期には冷蔵庫で冷えたものを口にするのは避けましょう。
まとめ
40歳から起こる指の腫れや痛みは排泄力の低下により起こります。
大切なのは排泄力を高めて老廃物を取り除くことです。
特に40歳からは排泄を意識しましょう。