自分の疲れを自覚していますか?
「疲れているか分からない」
「不調は誰にでもある」
「気にしていない」
そんな人は血滞を起こしやすいのが特徴です。
今回のブログを見れば血滞を起こしやすい人の特徴と解消のための生活習慣が分かります。
今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします
自律神経の乱れと血流の関係
自律神経の乱れとは一般的に交感神経が優位な状態で、副交感神経の働きが不十分な事が多いです。
交感神経が優位な状態が長く続く事で筋肉が緊張し、筋肉に圧迫される事で血流が悪くなります。
適度な筋肉の緊張は血流を高めますが、定期的に緩まないと血流は悪くなっていくのです。
そもそも自律神経が乱れる原因には過労と睡眠不足があり、身体をゆっくりと休めていないのが原因です。
基本的に普段から疲れが溜まっている人が多いのですが、疲れに気が付いていない人も多くいます。
さらに水分不足の傾向もあるために余計に血流は悪くなり、東洋医学における血滞という状態になります。
血滞タイプの特徴
血滞という状態は突然になるのではなく、身体が弱っている気虚や水分不足の水虚に伴って現れます。
血滞タイプの人は普段から無理をする癖があり、基本的に頑張り屋で過労や睡眠不足の傾向にあります。
起きている時間が長いと身体は水分不足になり、睡眠不足な人ほど水分不足になりやすいのが特徴です。
また、血滞タイプの人は疲れに鈍感な事も多く、血滞が起こって強い痛みを感じるまで気づかない傾向があります。
身体が弱い人ほど痛みには敏感なので血滞にはなりにくいですが、身体が丈夫で痛みに鈍感な人は血滞を起こして強烈な痛みを感じます。
大切なのは普段の生活習慣で、血滞を予防するような行動を心がける事です。
生活習慣の見直し
血滞の一番の原因は水分不足なので、まずはこまめな水分補給が予防には大切になります。
また、水分の消費を減らすために適度な休息も必要で、普段から1日に6時間の睡眠時間は必要です。
睡眠時間が短くても平気な人もいますが、睡眠が短い人は知らないうちに筋肉の緊張が強くなっています。
筋肉の緊張も血滞の原因となるので、入浴などで身体を温めて筋肉を緩め血流を高める事もポイントです。
基本的に体温が上がると喉の渇きを感じやすくなるので、水分補給のためにも普段からの入浴は大切です。
入浴をする時間がない人は熱めのシャワーで代用するのも可能なので、普段から体温を上げる習慣をつける事が大切です。
まとめ
自律神経の乱れは血流の悪化を招きます。
過労や睡眠不足が重なる事で血滞の状態を招きます。
普段から睡眠時間の確保と入浴を心がけると血滞の予防になります。
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