指が腫れて痛む人は偏った食生活をしていませんか?
「ビリっと痛みが走った」
「指を使うのが辛い」
「指が変形してきた、、」
こんな症状に悩んでいる人は偏った食生活が原因でへバーデン結節になっています。
今回はへバーデン結節を起こす食生活と正しい対処法について解説します。
当院は東洋医学の理論に基づいてへバーデン結節を解消する方法を解説するので、良かったら最後までお付き合いください。
ヘバーデン結節の原因
偏った食生活をしている人に多いのがヘバーデン結節の特徴で、日によって痛みの差はあっても解消されることはありません。
整形外科のレントゲン写真で確認すると指の骨が変形している事が分かりますが、老化だと言って有効な対処をしてくれない病院も目立ちます。
完全に変形すると痛みは落ち着きますが、その時には指は伸び切らなくなり目立ちます。
骨の変形はいつ終わるか分からず、強烈に痛むこともあり変形の度合いは人によって違うのです。
曲がり切ると痛みが無くなりますが、放っておくと他の指まで腫れて最終的には全ての指が痛み出します。
指を休ませれば良いと思っている人もいますが、原因を解消しない事には指の使用頻度を減らしてもヘバーデン結節は解消されません。
原因となる食生活
ヘバーデン結節を起こす原因の一つに食生活があり、パンなどの炭水化物が多く食物繊維が不足しているパターンが目立ちます。
他にも甘いものが原因となり、普段から甘いものを食べている人はヘバーデン結節になりやすいのです。
炭水化物や甘いものを食べる機会が多い人は血糖値が高くなり、血糖値が高いと炎症を鎮めるコルチゾールというホルモンの分泌が減少して腫れやすくなります。
また、血糖値が高いという事は血圧も高くなり、筋肉が緊張しやすく緩みにくくなって関節が痛みやすいのです。
炭水化物や甘いものが食べたくなる原因にストレスがあり、ストレスが溜まっても筋肉は緊張します。
大切なのは普段から血糖値や血圧をコントロールして、加齢とともに起こりやすい高血糖や高血圧の状態を回避する事がヘバーデン結節の予防につながります。
和食がお勧め
血圧と血糖値をコントロールしやすい食事の代表が和食です。
血圧と血糖値をコントロールするためには食物繊維が必要ですが、パン食がメインの人は食物繊維の不足が目立ちます。
パンにも食物繊維は含まれていますが、和食の様に副菜で食物繊維を摂ることが難しいのが特徴です。
また甘いパンだと高血糖になりやすく、高血糖が長く続くと高血圧となり腎機能の低下を招きます。
基本的にヘバーデン結節になる人は血圧を調節する腎臓と、血糖値を調節する膵臓が弱っている傾向にあるのです。
そんな内臓機能の低下を回避してへバーデン結節を解消するには、一汁三菜を基本として魚などを食べる和食が理想的なのです。
まとめ
ヘバーデン結節の原因は食生活にあり放っておくと全ての指が腫れて痛みます。
問題となるのはパン食などの炭水化物がメインで食物繊維が少ない食事です。
一汁三菜を基本とした和食を心がけて血圧と血糖値をコントロールするとへバーデン結節を解消するにつながります。