突然ですが、ヘルニアが原因のギックリ腰に襲われたことはありませんか?
「腰痛に加えて足も痛い」
「痛すぎて歩けない、、」
「ブロック注射でマシになっても何度も繰り返して辛い!」
これは腰椎ヘルニアで激痛に襲われた俳優のはいだしょうこさんの体験談です。
腰椎ヘルニアは普通に生活をしていても起こるので、今回は原因と予防法について書いています。
こちらのブログでは様々な不調を解消するのに必要なことを東洋医学の視点から解説しているので、良かったら最後までお付き合いください。
はいだしょうこさんも体験したギックリ腰
2016年に俳優のはいださんは前から気になっていた腰痛が痛みを通り越して腰から左足首までの激痛になり、普通には歩けなくなりました。
ここまで悪化すると座れないし、横になっても痛いので救急病院に行ってブロック注射をしてもらったそうです。
ですが、鎮痛薬も飲んで安静にして少し楽になっても、またすぐ激痛の繰り返しで激痛という表現では収まらないほどの痛みだったそうです。
それこそ強い電流をずっと流されてるような痺れと痛みで精神的に参ったとの事です。
歩けないし座れないから出来ない事がどんどん増えますが、気が付けば泣いている様な状況でした。
何が原因か分からないまま、だましだまし生活を送っていたそうです。
腰椎ヘルニアの真実
腰椎ヘルニアの原因はテレビでも紹介されましたが、最近では遺伝が原因とされており4人に1人は発症しなくてもヘルニアになっているそうです。
そして強い痛みを起こす要因には
- 神経の圧迫
- 満足度の低さ
- うつ病
などの精神的な要因も強く関係するとされ、労働やスポーツによる身体の酷使が原因ではないと発表されました。
東洋医学から見れば、主な原因としては津液(しんえき)の減少があり背骨の柔軟性が低下することが原因と考えています。
そして、精神的に落ち込んでいる時は身体の水分の流れは悪く、水分の流れが悪いと背骨の柔軟性が低下するので神経が圧迫されて痛みを感じやすいと考えています。
特に加齢に伴い背骨の柔軟性はどんどんと失われていくので様々な不具合が現れます。
ちなみに腰椎ヘルニアの特徴は片側にだけ症状が出現する事が多く、神経が圧迫されている側の腰や足にだけ症状が出現する場合が多いのです。
治したい時にまずすること
ヘルニアの予防には筋力をつけるなどの対策も効果はありますが、最も効果があるのは水分を摂る事です。
骨と骨の間にある椎間板と呼ばれるクッションは、20歳をピークに徐々に弾力を失っていきます。
椎間板の弾力は水分量によって違い、椎間板の水分量が減少すると柔軟性を失って痛みが出やすくなります。
また加齢やカルシウム不足により骨がもろくなるとギックリ腰も起こしやすくなります。
まずは、体重の3%くらいを目安に水分を補給しましょう。60㎏の人なら1.8ℓくらいです。
ただし、水分をとるポイントがあります。
- 午前中に多めに飲む
- 一度に多く飲まず一時間ごとにコップ一杯が理想
- 冷やさずに常温で飲む
以上のようなことに気をつけるだけでも、背骨のクッションは弾力を取り戻し激痛に襲われにくくなります。
普段から身体の巡りを高めておくことは腰椎ヘルニアによるギックリ腰の予防につながります。
まとめ
腰椎ヘルニアによる痛みは激痛になる事があります。
物理的な負担だけでなく、精神面の負担もヘルニアには悪影響であることが分かっています。
東洋医学から見れば減少していく水分を補給することが予防への第一歩です。
⇒腰椎ヘルニアに怯えない!大阪市北区で東洋医学の整体が受けられます