「指がむくみやすい」
「関節が腫れてる気がする」
「だんだん痛むようになってきた」
こんな悩みを抱えていませんか?
指が腫れて痛むのはヘバーデン結節かもしれません。
こちらではヘバーデン結節の原因となる機能性ディスペプシアの対処法について書いています。
ヘバーデン結節と機能性ディスペプシア
へバーデン結節は指が腫れて痛みを起こす疾患で、加齢に伴い女性に起こりやすい症状です。
一見すると指先の問題と思われがちですが、指以外の問題も多く潜んでいます。
そもそもヘバーデン結節になる人とならない人の違いを探すと機能性ディスペプシアが潜んでいることが多いのです。
機能性ディスペプシアとは異常が見つからない胃もたれや腹痛などで女性に多い疾患です。
へバーデン結節に悩んでいる人の多くが機能性ディスペプシアを患っており、昔から胃弱で浮腫みやすいのが特徴です。
意外な関係性
胃弱の人は胃酸の分泌が不十分であることが多く、全身の水分の巡りが悪い傾向にあります。
全身の水分の流れが悪い人は関節に水が溜まりやすいので、身体が硬くて疲れやすいのも特徴です。
色白でぽっちゃりの人もいれば、神経質で瘦せ型の人もいますが冷え性の事が多く見落とされやすいのが機能性ディスペプシアです。
動きにくい関節を無理に動かしているから指の関節で炎症が起こってへバーデン結節になりやすいのです。
そのため機能性ディスペプシアも持っている人がヘバーデン結節になった場合は全身の水分の流れを高めることが大切なのです。
胃の調子を整える
全身の水分の流れを高めるポイントは消化器系の機能を高めることです。
そのため、機能性ディスペプシアを解消するのと同じ方法で全身の水分の流れを高める事が出来ます。
ポイントはお腹を冷やさない事と老廃物の排泄を促すことなので、冷たい飲食は避けて普段から白湯を飲む習慣をつけましょう。
白湯を飲んでしっかりと尿を出せば身体の水分の流れは高まります。
もう一つのポイントは身体を動かして温めるという事です。
機能性ディスペプシアに悩む人の多くが運動不足で汗をかかない生活を送っています。
そのせいで水分の流れが悪いので、階段の昇降や速足で歩く習慣をつけることで水分の流れを高められます。
水分の流れが高まれば自然と指の腫れも収まりやすくなります。
まとめ
へバーデン結節に悩む人は機能性ディスペプシアも患いやすい。
昔から胃弱で浮腫みやすく冷え性の傾向があります。
へバーデン結節の解消に大切なのは消化器系の機能を高めて巡りを高める事です。