「冷え性がひどい」
「デスクワークをしていると辛くなる」
「何か良い方法はないものか、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
足元が冷えやすいのはお尻が硬くなっているかもしれません。
こちらではお尻が硬くなることで冷える原因と対処法について書いています。
お尻のコリは侮れない
お尻には大臀筋と呼ばれる大きな筋肉があり、大殿筋が硬くなると血管を圧迫して血流が悪くなり下半身の冷えにつながります。
大殿筋は普段から動いている人は硬くなりませんが、デスクワークで運動不足な人は硬くなりやすいのが特徴です。
デスクワークばかりだと大殿筋は圧迫されて血流が悪くなるのに加えて、呼吸が浅くなることで血流の悪さに拍車がかかります。
デスクワークでなくても座っている時間が長い人は要注意です。
また、運動不足のせいで代謝が落ちると老廃物も溜まりやすくなり、下半身の冷えやむくみが悪化して腰痛や神経痛の原因にもなるのです。
基礎代謝が落ちることで体温が低下すると免疫機能も低下して体調不良の原因ともなります。
そして呼吸の浅さから酸素が不足すると、全身のエネルギー不足が起きて疲れやすかったり注意力や記憶力が低下したりと不調のオンパレードとなるのです。
まずは歩くことから
大殿筋は普段から歩いていれば緩んでくる筋肉です。
そのため、普段から30分くらいのウォーキングがあれば極端に硬くはなりません。
8時間くらいのデスクワークを目安にしているので、デスクワークの時間が長い人は少し増やしましょう。
ただし加齢に伴い筋肉は硬くなる傾向があるので、40歳を過ぎたら45分くらいは歩くかラジオ体操などもプラスしましょう。
または意識的に歩く速度を速めたり、階段を使う機会を増やすのも効果的です。
同じ時間だけデスクワークをするにしても、こまめに立ち上がって屈伸などをすれば大殿筋を緩めることが可能です。
デスクワークが8時間を超えるようなら、歩く時間や速度を調節しましょう。
少し息が弾むくらいの刺激量があれば、大殿筋が硬くなって冷え性や神経痛の原因にはなりにくくなります。
まとめ
デスクワークが多くて運動不足な人は大殿筋が硬くなります。
大殿筋が硬くなり呼吸が浅い人は血流が悪くなり神経が圧迫されます。
それらが冷え性と神経痛の原因となるので、普段からウォーキングをして血流と呼吸を改善しましょう。