「足がむくみやすくて血流が悪い」
「年齢とともに悪化してきた気がする」
「遺伝的に動脈硬化が心配だ」
動脈硬化は誰でも起こりやすいですが、血流が悪い人ほど悪化しやすくなります。
こちらでは、血圧を下げて動脈硬化を予防する方法について書いています。
動脈硬化とは
動脈などの血管は年齢とともに柔軟性が失われ、運動不足な人ほど動脈硬化は起こりやすくなります。
高血圧などを抱えている人ほど動脈硬化は進行するので、普段から高血圧を指摘されている人は特に注意しましょう。
食事での節制なども大切ですが、根本的に動脈硬化を予防しようと思えば運動は欠かせません。
大切なのは普段から運動をして、筋肉を刺激することで血圧を下げておくことです。
血圧を下げるHIIT(高強度インターバルトレーニング)
HIITとは、高強度の無酸素運動を行った後に低強度の有酸素運動を行います。
この組み合わせを4種目で2週行うのが基本になるので、組み合わせは無限にあります。
HIITは筋力を落とさずに脂肪を燃やし心肺機能を高めることが可能です。
加齢に伴い現れる様々な不調の解消にHIITは役立つのです。
HIITがおすすめな人
HIITが注目されているのは高血圧の予防に効果があるからです。
加齢に伴い現れる不調の原因は動脈硬化であり、動脈硬化が起こることで高血圧やゴースト血管などの問題が起こります。
結果として心疾患や脳疾患などの生死にかかわるような問題が起こるのです。
最近の研究では、HIITを行うことで脳の血流が良くなり認知症の予防にも効果があることが分かっています。
さっそくHIITをやってみよう
今回は心肺機能の向上に効果的なスクワットでHIITを行います。
やり方)
15秒スクワットを速いテンポで行い、15秒足踏みをして息を整えます。
- 普通のスクワット
- ワイドスクワット
- 右足を前に前後のスクワット
- 左足を前に前後のスクワット
これで4種類のスクワットを行う事になり、このセットを2回行うと4分の運動となります。
たった4分の運動ですが、軽めに行っても30分のウォーキングくらいの効果が期待できます。
さらにテンポを上げて行うことでより高い効果が期待できます。
まとめ
誰でも加齢とともに動脈硬化は起こります。
ですが普段から運動をしておくことで動脈硬化を予防することが可能です。
運動の中でもHIITは効率的に血流を良くできるので、無理のない範囲で続けることが大切です。