[kaiwa1]40歳になると身体の老化が始まります。
40歳までは平気だったことも辛くなってきます。
今回は40歳になると起こる身体の変化について解説します[/kaiwa1]
老化の始まりは毛細血管から
毛細血管は年と共に老化し徐々に弾力性が失われます。
血管の弾力性が失われると、全身に栄養が巡りにくく老廃物が溜まりやすくなるので身体のパフォーマンスが落ちてきます。
若い身体を作るのに必要なのは血管の弾力性を保つことです。
血管の弾力性を保つためには、
- 運動
- 睡眠
の両方が欠かせません。
実際に睡眠不足が続いている人の血管年齢を測ると、実年齢よりも10歳以上も老化していたという報告があります。
また、運動不足は睡眠不足よりもさらに悪い結果となったのです。
自律神経の乱れも血管の弾力性に悪影響します。
一般的に、日中は交感神経が活発で身体が活動的な状態になります。
夜は副交感神経が活発な状態でリラックスした状態になります。
そして、健康な身体とは2つの神経がバランスよく高いレベルで活動している状態なのです。
交感神経の活動は年を重ねても衰えませんが、副交感神経の活動は30~40歳くらいから急に低下します。
そのため30歳からは自律神経の乱れによる気滞が起こりやすくなります。
結果としてストレスに弱くなるのが30歳以降で、ストレスによる自律神経の乱れから血管が老化しだすのが40歳からなのです。
自律神経の働きが乱れると血流の悪化から、
- 高血圧
- 糖尿病
などの生活習慣病になりやすくなります。
ですが老化して弾力性を失った血管も、日々の生活習慣を変える事で若返るのです。
[kaiwa1]血管の老化は突然に起こることはありません。
前段階として睡眠や運動不足があり、自律神経が乱れやすくなっているという事もあります。
だから生活習慣に気を付けることが40歳からは重要です[/kaiwa1]