疲れが取れない体の仕組みを知る

疲れがとれない原因を知っていますか?

「毎日、疲れている」

「寝ても疲れがとれない」

「疲れた状態が癖になっている」

こんな状態が続くのは異常な状態と言えます。

今回のブログを見れば疲れがとれない原因と、解消のためのツボ押しケアが分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

疲れが取れない体の仕組みを知る

疲れが取れない身体の原因は主に肉体疲労と精神疲労、活性酸素疲労の3つに分けられます

肉体疲労は筋肉の使いすぎや栄養不足などが原因で、乳酸や尿酸などの老廃物が蓄積し筋肉が萎縮する事で起こります。

精神疲労はストレスや過労などが原因で、自律神経やホルモンバランスが乱れる事で起こります。

そして活性酸素疲労は脳の過剰な活性化や活性酸素の増加などが原因で、細胞にダメージが蓄積し細胞機能が低下する事で起こります。

つまり疲労を感じるというのは老廃物が蓄積しているか、自律神経やホルモンバランスの乱れが起こっている状態を知らせているのです

そして肉体的な疲労は精神的な症状も引き起こし、疲労した状態が続ていると不安感なども現れます。

動悸や不安感の原因を読み解く

不安感などの主な原因としては自律神経の乱れがあり、ストレスや疲労により過度な緊張が続く事で動悸なども起こります。

東洋医学では心の機能低下が主な原因として、心の機能が低下する事で脳に十分な血液が流れないために起こります

心臓は全身に血液を送る事が仕事ですが、自律神経が乱れると脳の血流が不足します。

結果として血流量が不足した脳ではドーパミンなどの不足から不安感などを感じやすくなります。

自律神経が乱れる主な原因は過度なストレスで交感神経が優位になる事で起こり、睡眠などの休息が不足する事で悪化します

不安感などの解消に必要なのは老廃物の排泄を促しながら十分な休息をとる事になります。

ツボ押しケア

老廃物の排泄を促すのに効果があるのが湧泉(ゆうせん)という足裏にあるツボで、場所は土ふまずのやや上で足の指を曲げたときにちょうど凹むところですす。

主に腎臓に働きかけて老廃物の排泄を促し、全身の倦怠感からストレスや不安の解消にも役立つ万能のツボとも呼ばれています

そのため高血圧のような生活習慣病から更年期障害などにも効果があります。

通常であれば足底に溜まった老廃物はリンパから回収されますが、運動不足の人はリンパの流れが悪いために老廃物がどんどんと溜まっていきます。

湧泉を刺激するには足裏にゴルフボールを置いて軽く踏みつけながらコロコロと転がして刺激するのが楽で効果的です

足の指を立てて正座をすれば足裏のストレッチになるので、湧泉を刺激した後に20~30秒ほど伸ばすのを1日に3回くらい行いましょう。

まとめ

とれない疲労は老廃物の蓄積や自律神経の乱れです。

東洋医学では心の機能低下が疲労や不安感を引き起こすと考えています。

老廃物を排泄して精神を安定させる湧泉を刺激して解消しましょう。

⇒副腎疲労からの解放!大阪市北区で東洋医学の整体が受けられます

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