ヘバーデン結節には有効な対処法があると知っていますか?
「老化だと言われた」
「痛み止めだけ渡された」
「仕方ないと諦めていた」
ハッキリといってこれらの対応は正しくありません。
今回のブログを見ればヘバーデン結節の根本的な原因と正しい対処法が分かります。
今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします
なぜ老化と言われるのか
へバーデン結節に関する情報は多くありますが、人によって言う事が違い悩んでいる人も多く見られます。
仮に原因が老化だとしても出来ることが無いというのは誤解で、老化によって起こる問題を解決すればいいのです。
実際に同じ年齢だったとしても若い人と老けている人がいるように、同じ年齢になってもヘバーデン結節になる人とならない人がいます。
この加齢に伴う身体の変化を分けるのがストレスと老廃物の蓄積で、特に酸化によるストレスは身体に深刻な影響を与えます。
酸化した身体は老廃物を排泄する機能が低下するために身体の老化を加速させ、ヘバーデン結節のような症状が現れやすくなるのです。
有効な対処が出来なくてもヘバーデン結節の痛みは時間とともに落ち着くこともありますが、何年も痛みに悩んでいる人も多く指の変形などを起こすリスクもあります。
東洋医学で解明する痛みの原因とは
東洋医学では身体で痛みが起こる原因の一つは流れが滞る事としており、原因は身体の酸化による老廃物の蓄積なのです。
酸化ストレスは筋肉の萎縮を引き起こし、全身の流れを悪くさせて指先などの末梢での老廃物の蓄積を加速させます。
東洋医学では老廃物の排泄と流れを高める事を重視していて、そのためには身体の一部ではなく全身の巡りを高める事が重要と考えています。
ヘバーデン結節の腫れの原因はリンパの流れが滞る事ですが、そもそも血流も悪くなっているので水分補給は重要です。
基本的に水分補給を行い尿からの排泄を促す事はヘバーデン結節に限らず様々な疾患に有効です。
ですが、加齢に伴う酸化ストレスや老廃物の蓄積を解消するにはより効果の高い飲み物を選ぶ必要があるのです。
対処はデトックス
昔から老廃物の排泄に効果があるとされているのがドクダミ茶で、漢方でも十薬(じゅうやく)の名前で知られ抗酸化作用も持っています。
ドクダミはゲンノショウコとセンブリと合わせて日本の三大薬草と呼ばれ、身体に溜まった老廃物の排泄を促すデトックス効果があります。
身体の老廃物が増えすぎると腎臓への負担が大きくなり、腎機能が低下すると老廃物がさらに蓄積されやすくなりヘバーデン結節の原因となります。
尿から排泄されるのは水溶性の老廃物ですが、ドクダミ茶には食物繊維が含まれるので便から脂溶性の老廃物の排泄も促します。
ドクダミ茶には抗酸化作用に加えて、食物繊維にマグネシウム、カリウムなどが豊富に含まれ昔からデトックス効果の高さで知られています。
ただし、ドクダミ茶の飲み過ぎは下痢の原因となるので、適切な摂取量としては1日に500㎖くらいと言われます。
効果を出すために多く飲もうとする人もいますが、東洋医学では過ぎたるは猶及ばざるが如しなので適切な量を守るように心がけましょう。
まとめ
ヘバーデン結節は老化と言われますが対処する事は可能です。
老化というのは身体が酸化して老廃物が蓄積する事です。
そのため抗酸化作用とデトックス作用があるドクダミ茶は有効なのです。