「花粉が飛び出すと鼻がムズムズする」
「鼻水がひどく詰まってしまう」
「薬も思うように効かない、、」
こんな悩みを抱えていませんか?
花粉が飛び出す季節は誰でも鼻で炎症が起こります。
こちらでは、年を追うごとに増加する花粉の対処法について書いています。
花粉症の原因
花粉症は鼻道に花粉が着くことで身体が炎症反応を起こす疾患です。
現代の対処法の多くは炎症反応を起こさないようにしようとしていますが、それでは花粉が鼻道に残ります。
炎症を起こす反応をブロックすれば鼻詰まりや鼻水が出ることはありませんが、鼻水を止めすぎれば鼻道に残る花粉の量は増えていくのです。
鼻水が出るのは鼻道を掃除するためであり、無理に止めてしまえば余計に炎症が起こりやすくなるのです。
そのため大切なのは鼻道に付着した花粉を取り除くことなのです。
ヨガの鼻うがい
鼻道に残った花粉をキレイに取り除くにはどうすれば良いのか?
ヨガでは鼻孔を洗浄し、鼻孔粘膜を強化するために昔から鼻うがいを推奨しています。
鼻うがいは生理食塩水を鼻から口に1日1回通すことで、埃や細菌から鼻の粘膜を守ることができると言われます。
ヨガでは鼻呼吸を重視しているので、鼻詰まりを起こさないためにも花粉症が始まる前から鼻うがいをすることを勧めています。
基本的に息を吸う時は鼻から行う事が健康の秘訣なので、鼻詰まりというのは健康に重大な影響を及ぼすのです。
鼻うがいの注意点
鼻うがいをする時に、無理に鼻道から口に液体を通そうとすると喉に炎症を起こすことがあります。
すでに鼻詰まりが酷い時や、喉に痛みがある時は鼻うがいは控えましょう。
普段は鼻から口にかけての通り道はそんなに液体が通るわけではありません。
そのため鼻うがいで大量に食塩水を通したり、腫れて狭くなっている通り道に無理やりに通すと炎症が起こりやすいのです。
だから花粉症の予防として鼻うがいをするなら、基本的に症状が酷くなる前に行いましょう。
まとめ
薬で鼻水を止めると鼻道に花粉が大量に残ることになります。
ヨガでは鼻道に残った花粉を排泄する鼻うがいを推奨しています。
ただし鼻詰まりが酷くなってからだと炎症が悪化する恐れがあるので、完全に詰まったら無理に行わないようにしましょう。