「脇の辺りがチクチクする」
「痛みが気になって眠れない」
「かなり長く続いている」
こんな悩みを抱えていませんか?
こんな症状は肋間神経痛の事が多く、ヘルペスと関連している事が多くあります。
こちらでは肋間神経痛が起こる原因と対処法について書いています。
肋間神経痛になる原因とは
肋間神経痛とは胸部の脇の辺りに出る痛みですが、ヘルペスなどが原因の場合もあります。
ヘルペスはストレスや疲れ、風邪などで免疫が低下する冬の時期にウイルスが復活して皮膚に発疹と痛みを生じます。
ヘルペスの1つである帯状疱疹が胸部に発症すると肋間神経痛を起こし、同じ場所が長期間に渡ってピリピリと痛み続けます
肋間神経痛は外からの圧迫や長く負担をかけている時に多いのが特徴ですが、帯状疱疹が原因の場合は風邪などをきっかけに痛みだします。
帯状疱疹が原因の場合でも皮疹を伴うとは限りません。
帯状疱疹が原因の場合
帯状疱疹は疲労やストレスが原因で免疫力が低下したときに発症し、軽症であれば放っておいても2~3週間で治癒します。
ですが皮疹が出だしたら要注意で、つぶすと悪化する危険があります。
基本的な対処は患部を温めながら栄養と睡眠をとることですが、痛みが強い場合には皮膚科を受診して投薬を行うのが一般的です。
一般的に発症から72時間後にピークを迎えると言われるので、安静にして免疫力を高めるのが大切です。
肋間神経痛の対処法
帯状疱疹がきっかけの肋間神経痛は冷えが原因の場合が多く、痛みは固定制で刺すような痛みを伴うことが多くあります。
寒い時期に冷たい飲み物を多くとっている時ほど帯状疱疹は起こり、胸脇間に疼くような痛みを感じます。
そのため基本的な対処としては温めてからストレッチをすることです。
特に胸脇部を温めてから伸ばすことで肋間神経痛は収まりやすくなります。
また、夜更かしをせずに早めに眠ることがストレスや疲労の解消につながり、帯状疱疹を予防して肋間神経痛を解消するのに役立ちます。
まとめ
冬に起こる肋間神経痛は帯状疱疹がきっかけの場合が多くあります。
原因はストレスや疲労の蓄積に冷えが加わったことです。
普段から身体を温めて胸脇部をストレッチすることで解消・予防しましょう。