「冬になるとひどい頭痛に襲われる」
「頭痛が定期的の起こるが原因が分からない」
「頭痛がひどいと生活に支障が出る」
こんな悩みを抱えていませんか?
冬は頭痛が起こりやすい季節です。
こちらでは冬に頭痛が起こる原因と対処法について書いています。
冬の注意点
冬は寒さと乾燥した空気のせいで深い呼吸がしづらくなります。
呼吸が浅くなると酸素不足を起こしやすくなり頭痛やめまいを引き起こします。
すると酸素不足を補うために呼吸や心拍を早めるので、余計に速くて浅い呼吸になる悪循環に陥ります。
痛みやすいのはこめかみ辺りで、普段から肩こりなどを抱えている人ほど冬の頭痛は起こりやすくなります。
また、普段から体温が低くて冷え性な人ほど冬の寒さで頭痛が起こります。
頭痛を起こさないようにするには
そもそも頭痛が起こりやすい人は血流が滞りやすい傾向にあります。
基本的に普段から運動をしている人は血流が良いので、こめかみ辺りの頭痛は起こりにくくなります。
ですが、運動不足で肩回りの筋肉が緊張している人ほど冬は弱くなります。
頭痛の主な原因は3つほどありますが、こめかみ辺りの頭痛は肩回りの筋肉が緊張しているために起こります。
そのため大切なのは肩回りの血流を高めて筋肉を緩めることになります。
肩回りの血流を高めるには
肩回りの血流を高めるには腕を動かせば良いのですが、冬は身体も温める必要があります。
身体を温めるには心拍数を高めるのが効果的なので、呼吸も意識して行うとより効果的です。
やり方)
- 大きく息を吸って上に伸びる
- 伸びた状態で3秒ほどキープする
- 大きく吐き出して肩を落とす
この体操を3回くらい行うと軽く心拍数が上がって身体が温まります。
身体が温まった状態なら寒くて乾燥した空気にも負けにくいので、外に出た時に呼吸が浅くなるのを防げます。
まとめ
冬は寒さと乾燥した空気で呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると肩回りが緊張してこめかみ辺りの頭痛を起こします。
普段から肩回りの筋肉を緩めて呼吸を深くすることがこめかみ頭痛の予防に役立つのです。