[kaiwa1]年代別ボディケアでは年代による身体の変化に注目します。
40歳の場合だと徐々に体内で血(栄養)が余り出します。
そのため、こちらでは血(栄養)の対処を解説します[/kaiwa1]
40歳の注意点
40歳になると急に増えるのが生活習慣病です。
生活習慣病は自覚があるとは限りません。
健康診断などで注意を受けて初めて気づく人も多くいます。
この時期には血(栄養)が余りだすので、
- 肥満
- 高血圧
- 高血糖
- 高脂血症
などが起こりやすくなります。
30歳の時には気(代謝)の低下を運動や食事で補うことが可能です。
ダイエットなどでも30歳までは運動をした分だけ痩せることが可能ですが、40歳になったら運動だけでは思うように痩せられません。
40歳になったらバランスが大切です。
40歳の時期には運動をして栄養をとっても気(代謝)は思うように高まりません。
基本的には自分の生活に見合った食事をして、最低限の運動をすることが何よりも大切です。
この時期に気(代謝)を高く保とうと思うとかなりハードな運動をこなさないといけません。
ハードな運動をこなせる人は別として、運動不足な人は食事を減らしましょう。
日々の運動よりも多くの食事を摂っていると、腸内環境の乱れや内臓機能の低下を招きます。
血(栄養)は食べ過ぎや飲み過ぎで過剰になりやすく、内臓への負担が大きくなります。
血(栄養)が過剰となり内臓への負担が大きくなっている状態を東洋医学では瘀血(おけつ)と呼んでいます。
瘀血となって内臓への負担が大きくなると、内臓の機能が低下して身体はどんどんと弱っていきます。
特に肝臓や膵臓などは機能が低下しても自覚症状に乏しく、健康診断などで要注意になる時にはかなり状態が悪化しています。
胃腸は自覚がしやすいのに対して、肝臓や膵臓などは沈黙の臓器と呼ばれて自覚しづらいのが特徴なのです。
この時期のボディケアは
- 食事の節制
- ストレッチ
などが大切です。
いつまでも昔と変わらない飲食を続けていると、内臓の機能が急激に低下します。
- 腸内環境の乱れ
- 胃もたれ
- 脂肪肝
なども増えてきます。
腸内環境は年齢とともに悪化する傾向にあり更年期症状の原因になることもあります。
年齢を重ねても若いころと同じ食事を続けていると、胃もたれを起こしやすく脂肪肝にもなります。
また30代に比べてガンのリスクも急激に高まってきます。
ガンの予防に最も効果があるとされているのは食事の節制です。
[kaiwa1]40歳からは内臓機能の低下が徐々に顕著になります。
最初に機能が低下するのは胃腸です。
だから食事を意識して節制するのが基本となります[/kaiwa1]