季節の養生とアレルギー対策で症状が軽くなった体験談

一年を通してどんなアレルギーに悩んでいますか?

「アトピー性皮膚炎で痒い」

「喘息で夜に眠れない」

「春は花粉症が辛い」

そんなアレルギーの症状は季節ごとの対策が必要になります。

今回のブログを見れば季節ごとに実践したいアレルギー対策と、実践して症状がマシになった人の体験談が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

季節の養生とアレルギー対策

アレルギー症状は一年を通して出る場合がありますが、春に特に増えるのは花粉症で同時にアトピー性皮膚炎が悪化する場合があります。

まずは原因となる花粉を可能な限り避けて、炎症を鎮められる身体を作るために十分な睡眠をとり適度な運動を心がけましょう

また食事としては身体の粘膜を強化するビタミンA・C・Eと、炎症を抑えるオメガ3系の油と活性酸素による酸化ストレスを減らす抗酸化作用のあるポリフェノールが大切です。

夏は強烈な紫外線による刺激でアトピー性皮膚炎が悪化しやすくなるので、暑さに負けないように水分とミネラルの補給をして昼間は外に出過ぎないようにしましょう。

秋は雑草の花粉が増えて乾燥し喘息も悪化しやすくなるので、身体の潤いを保つために秋が旬の根菜類やきのこ類、果物などを積極的にとりましょう

冬は寒さと乾燥から寒暖差アレルギーによる蕁麻疹やアトピー性皮膚炎が現れやすいので、急激な温度変化を避けて適度な運動と温かい食事を心がけましょう。

花粉症が軽くなった人の話

花粉症の症状は生活習慣を見直したらマシになったという人が多くいます。

多くの人はストレスや睡眠不足がきっかけで症状が悪化しているので、生活習慣に気をつけるのは有効なのです。

「早寝と早起きを実践した」とか、「軽い運動を習慣にした」という人は以前よりも目のかゆみや鼻水が減ったとの事です

自覚としては「身体が疲れていないと反応も少し穏やかになる気がする」と言われる患者さんが多くいます

生活習慣を変えてすぐに効果が出るとは限りませんし、その年の花粉の飛散量にも影響は受けますが続けることが大切です。

生活習慣を変えた時から2年、3年と続けるうちに変化を実感する人は増えてきました。

肌のかゆみと咳がマシになった例

アレルギー体質の人は冬の乾燥でアトピー性皮膚炎や喘息が悪化する場合が多くあります。

肌がカサカサしてきたり、夜になると乾いた咳が止まらなくなったりする例が多く見られます。

そんな人にお勧めしているのが夜更かしを避けて、毎日23時には就寝し朝起きたらまずコップ一杯の白湯を飲んで身体を内側から温める習慣です

加工食品を減らし野菜たっぷりの味噌汁や発酵食品を中心にして、砂糖やスナック菓子を控えてもらうと「肌の赤みが落ち着いてきた」という人が多くいます。

また、加湿器を導入して室内湿度を50〜60%にキープして、こまめな掃除でハウスダスト対策してもらうと「夜にかゆみで起きる事が減った」との事です。

喘息の悪化で咳で眠れなかった人も、「今ではほとんど気にならない」というほどに変化を実感している人もいます。

このように、睡眠と食事・空気環境などを整えることが、肌と呼吸器の両方にプラスの影響を与えるケースはとても多いのです。

まとめ

アレルギーが悪化する原因は季節によって違うので別の対策が必要となります。

花粉症の場合は疲労を溜めないだけでも症状に変化が出ます。

アトピー性皮膚炎や喘息は睡眠や食事、運動の習慣でマシになります。

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祝日はお休みです。

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