体質と性格を決める内臓をケアする生活習慣

自分の体質や性格を知っていますか?

「体温の高さ」

「内臓の強さ」

「性格の傾向」

こういった体質や性格は体温や血圧からも分かります。

今回のブログを見れば自分の体質や性格が分かり、健康を維持するためにやっておきたい毎日の習慣が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

陰陽と五行から体質を診断

陰陽と五行は別の考え方で、陰陽は時間の経過を表し五行は自然界の関係性を表した考え方です

人間の身体に当てはめると陰陽が主に体質を表し、五行は各内臓の強さから性格などに影響します。

陰陽の考え方からすると陰が水分量で陽が熱量となり、陰が多い人は冷えやすく陽が多い人は熱くなりやすいのが特徴です。

五行から考えると人間には5つのタイプがあり、肝臓と心臓、胃腸に肺、腎臓が強いタイプに分けられます。

体温が高いのは心臓と肺が強いタイプで外向的となり、体温が低い人は肝臓と腎臓が強いタイプで内向的となり胃腸が強いタイプは中間となります。

さらに血圧が高い人は肝臓と心臓が強いタイプで本能的となり、低いのが肺と腎臓が強いタイプは理性的となり胃腸が強いタイプは中間となります

気・血・水の巡りが悪くなる原因

体温と血圧を一定に保ち健康を維持するのは自律神経ですが、東洋医学では気血水の巡りが十分なら健康だと考えています。

気血水を巡らせているのは各内臓で、東洋医学では肝・心・脾・肺・腎と表現し気が高い人は体温が高く水が多い人は体温が低くなります。

肝は肝臓で心は心臓、肺は肺ですが脾は消化器系を指し腎には副腎も含まれ、肝と心は血圧を高め肺と腎は血圧を下げる働きがあります

これらの内臓が十分に働いていれば気血水の巡りは保たれますが、どれかの機能が低下する事で気血水の巡りは不十分となります。

主な原因は運動不足や食べ過ぎ、睡眠不足などになりますが、さらに水分不足やストレスも影響し体温や血圧が乱れ不調の原因となります。

気血水の巡りを整えるのに大切なのは、生活習慣を整えて運動や食事と睡眠に気をつける事です

やっておきたい毎日の習慣

運動や食事と睡眠に加えて気をつけたいのが習慣で、やっておきたいのは朝に白湯を飲む習慣です。

朝は体温が最も下がり水分不足の状態なので、気血水の巡りを高めるために白湯を飲むのは効果的なのです。

他にもやっておきたいのが口腔マッサージで、舌を動かして口の中を刺激して唾液分泌を促し血行を促進する方法です

口腔内は全身の状態を反映するので、口腔内の状態を整える事は全身にプラスの影響を与えるのです。

後は夜の足湯がお勧めとなり、東洋医学では健康の基本は頭寒足熱となります。

足湯をする事で温まった血液が内臓も温めて機能を高め、副交感神経を刺激して熟睡しやすくなり気血水の巡りも高めてくれます

まとめ

体質や性格は内臓の強さによって左右されます。

内臓を弱らせないために気血水を巡らせましょう。

気血水を巡らせるのにお勧めなのが朝の白湯と口腔マッサージに夜の足湯となります。

⇒体質から変える!大阪市北区で東洋医学の整体が受けられます

祝日はお休みです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。