「病院では異常なし」でもつらい…それは“なんとなく不調”かも

なんとなく不調を感じていませんか?

「めまいがする」

「耳鳴りが気になる」

「朝から身体がだるい」

こんな不調にもハッキリとした原因があります。

今回のブログを見れば何となく不調の原因と、自分の体質が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

なんとなく不調とは

何となく不調とは未病の状態で、極端な症状ではないけど元気とは言えない状態です

めまいや耳鳴りなど生活に支障はなくても、気になるし精神的にも負担がかかるのが何となく不調です。

他にも身体のダルさや目の疲れ、不眠など大きな問題では無くても生活の質は低下しています。

こんな何となく不調は不定愁訴とも呼ばれ、自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れが関係します。

自律神経が乱れる主な原因が気候の変化で、急激な気温や気圧の変化が自律神経を乱します。

女性に多いのがホルモンバランスの乱れで、過労や睡眠不足が重なる事で不調が現れやすくなります

5つのセルフチェックテスト

何となく不調の原因を知るには、自分の体質を知る事が大切です。

そのために確認しておきたいのが、睡眠と運動に食事の関係で次の5つの質問に答えてみましょう。

  1. 寝ないと調子が悪い
  2. 食事で汗をかく
  3. 食べ過ぎてしまう
  4. 身体を動かすのが好きだ
  5. 寒さに弱い

寝ないと調子が悪い人は基本的に木タイプで肝臓が不調の原因となり、食事で汗をかくのが火タイプで心臓が原因となります。

食べ過ぎるのが土タイプで膵臓が原因で、身体を動かすのが好きなら金タイプは肺が原因、寒さに弱いのが水タイプで腎臓が不調の原因となります。

どれか一つだけに当てはまるとは限らず多くの場合で2~3つ当てはまる場合があり、その場合は2~3タイプの混合型となります

水タイプの場合

水タイプの人は腎が強い傾向にあり、我慢強いのが特徴でギリギリまで頑張ります。

ですが限界を超えると急に無気力になり、不定愁訴として多いのは腰痛や下半身のダルさに意欲の低下です。

主な原因は身体を冷やしたことにあり、冬は症状が悪化してめまいや耳鳴りを感じやすく夜遅くまで動くのは苦手です

腎は老廃物の排泄が主な仕事なので、機能が低下すると足が浮腫んで痛みやすくなります。

さらに副腎からのホルモンの分泌が不足する事で無気力となり、血圧が低下する事で身体のダルさが顕著になります。

水タイプが元気になるためにはこまめに白湯を飲むことが大切で、身体を温めて排尿を促す事が健康の秘訣となります

まとめ

何となく不調はめまいや耳鳴りなど軽い症状ですが生活の質に影響します。

タイプによって不調の原因となる内臓は違います。

水タイプの場合は腎臓で、主な原因は身体を冷やしたことになります。

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