東洋医学から見た消化器系が強い脾タイプの特徴

自分の内臓の強さは知っていますか?

「意識したことがない」

「内臓の事は分からない」

「それって重要なの」

実は内臓の強さを知る事は体質や性格を知るうえで重要です。

今回のブログを見れば脾タイプの性格や体質を知る事が出来ます。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

五臓六腑が決めるタイプ別の特徴

内臓は各々が重要な仕事をしていますが、仕事の内容は大きく異なります。

肝臓であれば貯蔵や解毒などがあり、心臓は各臓器や身体を動かす筋肉に血液を送り続けています。

そういった内臓の働きの中にも人によって強弱があり、内臓の強弱がその人の体質となります

体質によって性格が決まるというのは、内臓の強弱によって性格が決まるという事になるのです。

強い内臓はどんどん働かせることが可能ですが、弱い内臓に無理をさせる事は出来ません。

そのため、気づかないうちに内臓に依存した考え方や行動を好むようになるのです

脾タイプとは

脾タイプはクヨクヨと悩みやすい傾向があるのが特徴で、人よりも色々な事が気になってしまいます

本来なら悩み過ぎると血を消耗して胃腸に悪いのですが、胃腸が強い人は消化吸収力があるので血が豊富です。

そのため他の人よりも考える事が得意な分だけ悩み考える癖がつくのです。

消化吸収はしっかりと時間をかけた方がいい仕事が出来るので、脾タイプも時間をかけて結論を出します。

胃腸の仕事は他の臓器のために栄養を吸収して分配する事なので、脾タイプも他の人をサポートする事に優れています

率先して前に出るタイプではありませんが、周りのために役立とうと頑張れるタイプなのです。

消化力を高める簡単な習慣

消化力を高める基本はよく噛むことと腹八分目にする事です

よく噛む習慣をつけると胃腸の機能が高まり、さらに脳への血流を高める事が分かっています。

普段から噛む癖をつける事で体温を維持しやすくなり、体温を維持する事で内臓は高い機能を維持できます。

加えて消化酵素を意識した食事も大切で、普段から大根や玉ねぎ、キャベツなどを食べる習慣が消化を助けます。

そして食べるタイミングも大切なので、寝る3時間前は食事を控えましょう。

寝る時には軽く空腹になっている方が睡眠の質が高まり、睡眠の質が高い事で排泄力が高まり消化力も高まるようになります

まとめ

好みの行動は内臓の強弱で決まります。

脾タイプは周りをサポートする行動を好みます。

そんな脾タイプの健康法は普段からよく噛んで腹八分目にする事です。

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