東洋医学の体質診断で金タイプになる人の健康法

東洋医学の体質診断は知っていますか?

人間の性格と体質は内臓の影響を受けており、その内臓の強さによって性格と体質が決まります。

今回は5つのタイプの中でも肺の影響を受けやすい金タイプの性格と体質について解説します。

体質を知ることで自分に合った健康法が分かり、それを実践する事で不定愁訴などの悩みを解決できるようになります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします。

肺の特徴

肺は酸素と二酸化炭素を交換する重要な仕事ですが、実は肺は自力で伸び縮みが出来ません。

周囲を囲む肋骨が動いたり横隔膜が動くことで肺は伸び縮みでき、環境を整えてもらってこそ力を発揮するのが特徴です

肺は呼吸をする事で自律神経にも影響を与え、意識して自律神経を整える事が出来る唯一の臓器です。

肺で呼吸をする時は横隔膜や肋骨が上下するので、リンパを巡らせるのにも呼吸は役立っています。

東洋医学では肺は全身に水分を行きわたらせる臓器と考え、肺が弱っている時は身体が浮腫み胃腸の働きも低下しやすくなると考えています。

肺の特徴の一つが自己主張の激しさで、炎症が起これば咳が出るし風邪を引けば鼻水が出るように不調が分かりやすい臓器です

金タイプの特徴

金タイプは他のタイプよりも環境によって能力が左右されるので、優秀であっても常に力を発揮できるとは限らないのが特徴です

そして肺が自律神経を整えるように他の人にはないような特技を持っている事が多く、客観性はありますが傍から見れば変わった人にも見えます。

気づかれにくいですが肺がリンパの流れを高めるように、金タイプもマイペースに働いているように見えて隠れて周りの役に立っています。

金タイプも肺と同様に不調の時ほど自己主張が激しく、不満が募ると愚痴りやすくなります。

肺は子供の頃に弱くても運動して鍛えれば強くなるように、金タイプも経験を積んでこそ真価を発揮します。

ふてぶてしそうに見えても意外と繊細で、追い込まれるほどに力を発揮するのが金タイプの特徴と言えます

金タイプが健康になるには

金タイプは肺が弱ると体調を崩し、普段から風邪を引きやすくなり喉痛や浮腫みによる頭痛や腰痛がよく起こるようになります。

肺の機能を高めるには腹式呼吸が効果的なので、普段からお腹を動かしながら大きく吸って長く吐くように意識しましょう。

鼻から10秒吸う時にお腹を膨らませ、口から20秒かけて吐きながらお腹を凹ませるのが腹式呼吸です

慣れてきたら時間を長くして、吸う時の倍の時間をかけて息を吐くのがポイントになります。

また、息が切れるくらいの運動をするのも大切なので、普段から階段を意識して使いましょう。

下半身の筋肉に刺激を入れるとリンパの流れが高まり、息が切れるくらいに動くと肋骨周りの筋肉が緩んで肺の機能が高まります。

まとめ

肺の特徴は周りに助けられながら水分の巡りを高める所です。

金タイプも周りに助けられながら、周りを助けています。

そんな金タイプの健康を維持するには腹式呼吸と階段の昇り降りがお勧めです。

⇒自分の体質を理解する!大阪市北区で体質診断が受けられます。

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