ヘバーデン結節の原因となるストレス

ストレスが指の痛みにも影響すると知っていますか?

「指が痛いからマッサージしている」

「指のレントゲンを撮ってもらった」

「痛み止めを飲んでいる」

そんな対応は根本的な問題を見落としているかもしれません。

今回のブログを見ればヘバーデン結節の根本的な原因と対処法が分かります。

今回も東洋医学が大好きな鍼灸あん摩マッサージ指圧師の福原がお送りします

ストレスの怖さ

東洋医学ではへバーデン結節の原因となるのは風邪(ふうじゃ)と寒邪(かんじゃ)、湿邪(しつじゃ)の三つを疑います

邪とは身体に悪影響を与えるものを指し最も多い風邪はストレスが身体に悪影響を与えている場合で、複数の指が痛み過去に腱鞘炎を患っている人に多く見られます。

風邪とは気圧の変化による自律神経の乱れなども含み、その他にも過労や睡眠不足、精神的ストレスなどの身体にかかる負担は風邪に分類されます。

そのため普段から過労や睡眠不足な人にヘバーデン結節は多く、またストレスが多い時期に発症しやすいのも特徴です

身体はストレスを感じると交感神経が興奮して筋肉が緊張し、常に筋肉が緊張していることで関節が痛みやすくなります。

可能ならばストレスを減らし、自律神経を整える事が風邪が原因のヘバーデン結節を解消する近道なのです。

その他のストレス

湿邪は指が腫れて変形しやすく、人によっては痛みは無いけど変形だけする場合もあります

湿邪とは身体が浮腫んでいる状態で、きっかけは暴飲暴食や偏食であることが多く雨の日に痛みが悪化するのが特徴です。

他にも便秘や下痢を患っている人が多く、腰痛や身体のだるさも訴え梅雨や残暑の時期に悪化します。

寒邪は字の通りで身体が冷えているために起こり、痛みとしては最も強く長引くのが特徴です。

元々、身体が冷えている人が多く、加齢に伴い筋肉量が減少する事で症状が悪化します

身体を温めてもなかなか解消されず、主に冬場に症状は悪化して強烈な痛みを伴います。

解消のためのお茶

ヘバーデン結節の解消には心身にかかるストレスを解消する必要があり、それらに対応するのが温かい緑茶です。

緑茶に含まれることで有名な成分であるカテキンには、活性酸素を消去する強い抗酸化作用があり身体にかかるストレスを軽減します

体内では常に老廃物と活性酸素が発生し身体にストレスを与えますが、緑茶に含まれるカテキンはそんな老廃物や活性酸素から身体を守ってくれます。

また緑茶に含まれる旨味成分のテアニンにはリラックス作用があり、自律神経の乱れからも身体を守るのでヘバーデン結節の解消に役立つのです。

緑茶にはカフェインも含まれますが、テアニンという物質がカフェインの吸収を阻害するので過剰な摂取にはなりにくいのです。

緑茶は基本的にちょこちょこと飲むのがお勧めで、飲み過ぎも問題となるのでトータルでも1日に800㎖くらいにするのが無難です

まとめ

ヘバーデン結節はストレスも原因となり東洋医学では風邪に分類されます。

その他にも身体をむくませる湿邪や身体を冷やす寒邪も原因となります。

解消のためにお勧めなのは自律神経を整えてリラックスさせてくれる緑茶を飲むことです。

⇒ヘバーデン結節からの解放!大阪市北区で東洋医学の整体が受けられます

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