キレイな姿勢は内臓から手に入れるって知っていますか?
「猫背だなぁ」
「姿勢矯正って効果があるのかな?」
「何度やっても姿勢が悪くなる、、」
こんな話はよく聞きます。
今回は姿勢が悪くなる原因と内臓から始める対処法を解説します。
当院は東洋医学の理論に基づいて内臓から姿勢を整える方法について解説するので、良かったら最後までお付き合いください。
姿勢が歪む原因とは
姿勢が歪むのは筋力不足ではなく悪い癖が原因で、悪い癖がつく背景には内臓の弱りが潜んでいるのです。
胃が弱い人が猫背になりやすいのは割と知られていますが、他にも様々な内臓が姿勢を歪ませる原因となっています。
例えば肺が弱っている時ほど巻き肩になりやすく、腸が弱っている時ほど下腹ポッコリの姿勢になりがちです。
他にも頭を突き出す癖がある人は眼が疲れやすく、眼が疲れやすい背景には肝臓の機能低下が潜んでいる場合もあります。
心臓が弱っている人ほど首が緊張して肩が挙がりやすくなり、腎臓が弱っている人は反り腰の傾向にあります。
東洋医学は自然から学ぶので姿勢が悪い動物なら内臓の弱りなどを疑うように、人間であっても姿勢の悪さは内臓の弱りを疑います。
内臓が弱る原因
内臓が弱る原因は臓器によって違いがあり、肺であれば乾燥した冷たい空気を吸い込むことで弱ります。
心臓であれば自律神経が乱れる気圧の変化が原因となり、胃腸なら食べ過ぎなどが分かりやすいと思います。
肝臓は様々な要因がありますが、多いのは睡眠不足やストレスに過度な飲酒などが挙げられます。
基本的に内臓が弱る原因の多くは生活習慣に潜んでいますが、季節の移り変わりや加齢によっても弱ることがあります。
特に腎臓などは加齢により弱りやすい内臓であり、季節の変化で身体が冷える時ほど弱りやすくなります。
また、睡眠が浅くなりやすい春や秋は肝臓が弱りやすい季節であり、夏は身体に熱がこもって心臓が弱る事もあるので注意が必要です。
内臓の機能を高めるには
内臓の機能を高める基本は、年齢や季節に則した生活を送る事です。
早寝早起きの習慣が望ましいとは言っても、冬は遅く起きても構いませんし夏は夜更かしをしても元気に過ごせます。
睡眠は長ければ効果的というものではありませんので、長さよりも質を高める事を意識するのが大切です。
そのために必要なのが自律神経を整える事であり、温冷浴のように身体を温めて冷ます事を繰り返し自律神経を整えるのが睡眠の質を高めるのに効果的です。
また、昼間はきちんと身体を動かすためにラジオ体操をしたり階段の昇り降りをする習慣も肺や心臓の機能を高めるのに大切です。
さらに食事は腹八分目にして旬の食材を意識して食べれば内臓は弱りにくく、内臓が元気になるほどに自然と姿勢はキレイになるので悩んでいる人はぜひ実践してみて下さい。
まとめ
姿勢の歪みの多くは内臓から来ています。
内臓が弱る原因は生活習慣や季節の変化に隠れています。
普段から食事や運動、睡眠のバランスを整えて内臓が元気になればキレイな姿勢が手に入ります。
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