手術をすれば身体が元通りになると思っていませんか?
「歩くのが辛いが手術は怖い」
「手術はリスクもあると言われた」
「リハビリも大変だと言われ悩んでいる」
脊柱管狭窄症の手術はリスクもあるので手術前に考える事や出来ることは多くあります。
今回は手術を決断する前に歩きやすくなるために出来ることを解説します。
当院は東洋医学の理論に基づいて脊柱管狭窄症による歩行困難を解決する方法について解説するので、良かったら最後までお付き合いください。
脊柱管狭窄症の手術までの経緯
初めは手術には抵抗があった人も、信頼できる医師に出会えたので手術に踏み切る人もいます。
当初はヘルニアと他の医師からは告げられており、医師からの説明に納得できずに手術に踏み切れない人もいるのです。
腰の痛みが出始めて悩んでいると、足の痺れから始まり就寝中に激しい腰の痛みに襲われる場合もあります。
手術を踏み切った医師に脊柱管狭窄症と告げられる前は、他の医師から椎間板ヘルニアと言われていたそうです。
自分でも椎間板ヘルニアと信じ込んでカイロプラクティックや鍼などにも通っていたものの痛みからは解放されなかったとの事です。
ですが信頼できる医師からは納得のできる説明を受けられ、実際に手術に踏み切る事で驚くほどに痛みから解放されたとの事です。
ただし、手術が成功しても痛む前の身体に戻るわけでは無く、元気だったころの8割くらいの調子との事です。
脊柱管狭窄症の手術のリスク
一般に脊柱管狭窄症の手術の成功率は70%くらいと言われており、けっして高い成功率とは言えません。
そのため、手術に踏み切る時は排尿障害や排便障害を起こしている場合や、進行性の筋力低下を認める場合がほとんどです。
痛みや痺れだけでは、歩行困難などになるリスクを踏まえて手術をするには相応の覚悟が必要と言われます。
脊柱管狭窄症は50代からの発症が多く、年齢が進むにつれてリハビリに必要な時間も長くなります。
また、手術の種類によっては一ヶ所を取り除いても他の部分に問題が起こる場合もあります。
さらに固定するタイプの手術だと、一度固定した部分は元の様に動くようにはなりません。
東洋医学の予防法
東洋医学では今起こっている症状に加えて、症状が起こった原因にもアプローチします。
脊柱管狭窄症に限らずですが、人間の身体は問題が起こる原因として運動不足と負担のかけ過ぎの二種類があります。
年齢とともに問題となるのは主に運動不足で、普段から動かしていないから背骨に負担が集中して脊柱管狭窄症などの問題が起きると考えています。
東洋医学では全身のバランスを保つことが脊柱管狭窄症の予防につながると考えているので、適度な運動を推奨しています。
適度な運動とは体全体を使う事なので、ラジオ体操やウォーキング、水泳などは特にお勧めです。
身体の一部を動かすような機械を使った筋トレやストレッチではなく、大切なのは上半身も下半身も同時に動かすことです。
脊柱管狭窄症の予防に最も有効なのは、屈伸と後屈の動きになり背骨と股関節を動かすことにつながります。
痛みが極端に酷くなれば話は別ですが、手術をすれば元には戻らなくなるので事前に出来る範囲で出来ることはやっておきましょう。
また説明に納得できて信頼できる実績のある医師を見つけることも手術をする前に必要な事と言えます。
まとめ
医師の診断は人によって違うので、納得できる説明をしてくれる医師を見つけましょう。
脊柱管狭窄症の手術は成功率が高くなく、成功しても完全には元に戻りません。
大切なのは普段から身体を動かして、手術を決断する前に屈伸や後屈は行っておくことです。
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