老化を防ぐには血流量を増やそう

いつまでも元気な身体でいたいと思いませんか?

「ずっと歩ける身体でいたい」

「年齢よりも若く見られたい」

「若い人にも負けたくない」

同じ歳を重ねるにしても元気でいたいと願うのは誰でも同じです。

最近では老化の研究も進んでおり多くの発表がされています。

今回は老化が始まる原因と最新の対処法について解説します。

当院は東洋医学の理論に基づいて老化に対抗する方法について解説するので、良かったら最後までお付き合いください。

老化とは何か?

最新の研究では人間は44歳と60歳で2回に渡って急激に老化が進む時期があることが分かりました。

スタンフォード大学の研究者が発表したのは40歳前後でカフェインやアルコールの代謝など肝機能の低下が現れるとの事です。

60歳前後でも同様に肝機能は低下しますが、さらに60歳前後では筋肉量の減少が顕著になるとの事です

東洋医学でも44歳と60歳は身体の弱りが顕著になる時期とし、老化の原因となるのは肝臓と腎臓の弱りとしています。

身体は突然に弱るのではなく、身体の健康を支えている内臓が徐々に弱る事で老化を加速させています

内臓が弱るというのは血流量が低下するという事で、血流量が低下する事で肝臓と腎臓の機能は低下するのです。

友だち追加~完全予約制~

肝臓と腎臓の機能とは

44歳頃に肝臓の機能が低下すると胆汁の分泌が減少し、胆汁によって吸収されていた脂質やビタミンA、D、E、Kの吸収も減少します。

胆汁の不足で抗酸化作用の強いビタミンA・Eが吸収できなくなると肝臓は酸化しやすくなり、さらなる肝機能の低下を招き全身が酸化して老化を加速させます

肝臓では性ホルモンの分解も行っているので、肝機能の低下は更年期障害の原因にもなってくるのです。

腎臓は加齢によって血流量が低下すると委縮が始まり、主要な腎機能である老廃物の排泄と栄養の再吸収量が減少します

他にも腎臓では赤血球産生を促すホルモンを出したり、骨の原料となるカルシウムやリンの吸収を促すビタミンDを活性化する機能があります。

腎臓の萎縮はこれらの機能を低下させるので高血圧になりやすく、骨粗しょう症を起こしたり水分が不足しさらなる血流量の減少を招きます。

すると身体はミネラル不足なども招くようになり、60歳頃に訪れる筋肉量の減少にもつながっていくのです。

運動の重要性

老化を防ぐには運動が重要ですが年齢を重ねると運動をする機会が少なり、身体にとって必要な運動量を満たせていません。

44歳と60歳に訪れる老化とは東洋医学の観点では血流量の減少であり、血流量の減少による肝臓と腎臓の萎縮が老化の原因と言えるのです。

血流量が減少するきっかけは運動不足と水分不足なので、普段から運動をして水分を補給する事が血流量を高める事につながります

血流量を増やすのに有効なのは有酸素運動で、関節の動きを最大にして無理のない動きを手に入れる事が出来ます。

関節の動きに余裕があると筋肉は脱力しやすくなり、筋肉の脱力が上手くいくと血流は高まります

また、ラジオ体操の様に身体を伸ばす運動も効果的で、伸びる動作は筋肉をしなやかにして老化を防ぎます。

水分補給と有酸素運動を日常に取り入れる事で、血流量は高まり肝臓や腎臓の機能が低下するのを防げるようになります。

まとめ

身体は44歳と60歳頃に急激に老化する事が分かりました。

原因は血流量の低下から肝臓と腎臓が萎縮して機能が低下するためです。

血流量の低下を防ぐには有酸素運動と水分補給がポイントになります。

⇒年齢よりも若いアクティブシニアになる!大阪市北区で専門的なケアが受けられます

月曜日
10:00 AM - 8:00 PM
火曜日
10:00 AM - 8:00 PM
水曜日
クローズ
木曜日
10:00 AM - 8:00 PM
金曜日
10:00 AM - 8:00 PM
土曜日
10:00 AM - 8:00 PM
日曜日
クローズ

祝日はお休みです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。